西伊豆 DAO×DICT、海と対話から地域の未来を動かす「NISHIIZU DAO TRANSFORMATION CAMP」を開催

船でしか行けない“陸の孤島”REN VILLAGEを完全貸切。15名限定リトリートと、定員50名の住民参加型DAO会議をつなぐ、2日間の地域共創実験

西伊豆 DAO×DICT、海と対話から地域の未来を動かす「NISHIIZU DAO TRANSFORMATION CAMP」を開催





西伊豆DAOと国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティである「DICT」(運営会社:株式会社Link & Innovation)は、2026年8月20日(木)・21日(金)、静岡県西伊豆町において、自然体験と地域共創を融合した「海にほどく。地域をひらく。NISHIIZU DAO TRANSFORMATION CAMP」を共同開催します。

本企画は、15名限定で行うREN VILLAGEでの共創リトリートと、地域住民など50名が参加する公開型の「西伊豆DAO会議」を一つの流れとして設計した、現地体験型の地域共創プログラムです。

舞台は、西伊豆町田子港から船でしかアクセスできない“陸の孤島”REN VILLAGE。1日1組限定のプライベート空間を完全貸切し、釣り、SUP、カヤック、サウナ、焚き火、星空など、西伊豆の海と自然を全身で体感します。

日常の仕事、役職、年齢、居住地といった肩書きをいったん浜に置く。海に身体を預け、火を囲み、互いの背景に耳を澄ませることで、会議室では生まれにくい率直な対話と、新しい関係性を立ち上げます。



自然に解き放たれる。地域を考えるための、最高の環境

地域の未来を話し合うとき、私たちは知らず知らずのうちに、所属、立場、過去の経緯、賛成・反対といった枠組みに縛られています。誰が言ったかが、何を言ったかよりも重くなることさえあります。

しかし、海の上では、議員も経営者も研究者も住民も、同じ一人の人間です。不安定なSUPの上でバランスを取り、カヤックで互いの速度を合わせ、自然と向き合いながら魚を釣る。サウナで身体を整え、夜は焚き火と満天の星空の下で語り合う。

REN VILLAGEは、海と山に囲まれ、日常の雑音から切り離された場所です。船で上陸した瞬間から、普段の役割や時間の流れから離れ、自分自身と地域との関わり方を見つめ直す時間が始まります。



観光客から、地域の共創者へ。
体験によって自分だけが変わって終わるのではなく、その変化を地域との新しい関わり方へつなげることが、このリトリートの目的です。



15名限定。REN VILLAGEを完全貸切する共創リトリート

リトリートは定員15名。西伊豆DAO、DICT、地域住民、事業者、研究者、起業家、クリエイター、関係人口など、多様な背景を持つ参加者が集い、自然体験と対話を往復します。
海が、会議室になる
釣り、SUP、カヤックでは、自然をコントロールするのではなく、風、波、潮、仲間の動きに応じて判断を変えることが求められます。その身体感覚は、変化の大きい時代における地域経営や DAO 型の共創にも通じます。
火を囲み、言葉になる前の思いをひらく
夜は焚き火を囲み、普段の肩書きや結論から離れて、「いま地域で何が起きているのか」「自分は何を恐れ、何を変えたいのか」「自分に何ができるのか」を語り合います。焚き火の対話では、結論を急がず、相手の背景と問題意識を理解することを大切にします。
翌朝、対話をプロジェクトへ変える
翌日は、前日の体験と対話を、地域で実行可能な小さなプロジェクトへ落とし込みます。地域課題、確認できている事実、追加調査事項、責任者、協力者、期限、必要予算、評価方法を整理し、「30日間で何を始めるか」を決定します。



定員50名。地域にひらかれた「西伊豆DAO会議」

8月20日18時30分からは、西伊豆町商工会3階会議室において、定員50名の住民参加型「西伊豆DAO 会議」を開催します。リトリート参加者だけでなく、西伊豆町民、地域事業者、若者、関係人口、行政・議会関係者などが参加できる公開の対話の場です。



当日は、DICT創設者・山本晋也による基調講演、山本と西伊豆DAOを運営する土本直矢氏による公開対談、参加者を交えた対話を実施します。

人口減少、地域産業、防災、公共施設、若者参加、関係人口など、地方が抱える課題を、個別の賛否や人物評価に閉じず、「なぜ同じ構造が繰り返されるのか」という視点から深掘りします。
西伊豆DAO会議で扱う主な問い
- なぜ、地域の課題が共有されても具体的な変化につながらないのか。
- 説明会やアンケートを、選択肢をともにつくる住民参加へどう変えるか。
- 小さな地域で、異論と心理的安全性をどう両立させるか。
- 行政、議会、住民、事業者、関係人口、専門家の役割をどう設計するか。
- DAOや AI を、情報公開と地域の意思決定支援にどう生かすか。

西伊豆DAO×DICTだからできること

西伊豆DAOは、地域の現場から、住民、事業者、議員、研究者、若者、関係人口などが立場を越えて課題を共有し、提案、対話、実証、評価へつなげる仕組みづくりに取り組んでいます。

DICTは、Web 3.0とDAOを基盤に、起業家、研究者、プロデューサー、アーティスト、クリエイターなどが集まり、新しい価値を生み出す国際共創イノベーションコミュニティです。

今回のコラボレーションでは、西伊豆DAOが持つ地域での実践と、DICTが培ってきた共創イノベーションの知見を掛け合わせます。行政や議会に代わる仕組みをつくるのではなく、法的な意思決定の前後にある情報共有、論点整理、選択肢づくり、小規模実証、評価のプロセスを地域にひらきます。



対話を「30日間の地域実証」へ

本企画は、講演や対話の余韻だけを残して終わるイベントではありません。会議とリトリートで生まれた提案の中から、実行可能なテーマを選び、30日間の地域実証として動かします。
- 解決したい地域課題と、事実として確認できていること
- 追加調査が必要な事項と、調査を担当する人
- 30日間で実施する具体的な行動
- 責任者、協力者、期限、必要予算
- 成功・失敗を判断する評価指標
- 進捗と結果を公開し、次の提案へつなげる方法

初回は、西伊豆の自然と強く結びつく、海洋環境、磯焼け、ムラサキウニ、漁業、観光、地域資源の循環などを中心に、地域内外の参加者が協働できる実証を検討します。

予定プログラム

8月20日(木)
- 11:00 堂ヶ島に集合・昼食
- 12:00 堂ヶ島遊覧船で西伊豆の海と地形を体感
- 13:00 田子港からREN VILLAGEへ船で移動
- 13:30 釣り、SUP、カヤック、サウナなどの自然体験
- 18:30 西伊豆町商工会で住民参加型「西伊豆DAO会議」
- 21:30 焚き火を囲んだ対話・星空・交流

8月21日(金)
- 5:00 日の出とともに釣り・早朝の自然体験
- 8:00 朝食
- 9:00 自然体験と共創対話
- 11:30 30日間の地域実証プロジェクトを設計
- 12:00 昼食・行動宣言
- 13:00 田子港へ帰港

※天候、海況、船便の状況により、プログラムの内容や順序を変更する場合があります。水上活動と船での移動は、船長・ガイドによる安全判断を最優先します。

開催概要





西伊豆DAO会議登壇者プロフィール

山本 晋也(やまもと・しんや)
社会起業家、実業家、投資家、思想家、スタートアップ・メンター、社会物理学者。株式会社 Link & Innovation 代表取締役。ビジネスの傍ら、大阪大学大学院医学系研究科・大阪大学医学部附属病院・神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科・法政大学経営大学院等、複数の大学で招聘教授・客員教授・兼任講師として、イノベーション・マネジメント、技術経営、政策科学、認知科学、人工知能、デジタルヘルスに関する学術・臨床研究、産学連携、大学発スタートアップ・エコシステムの創出、メディカル・スクールやビジネス・スクール等の学部・大学院生の教育活動に従事。中央政府各省庁の政策検討委員会委員、科学研究事業の特別研究員、研究分担者等も歴任している。専門は、化学(BSc)、分子生物学(MSc)、技術・革新的経営(PhD)。共創イノベーションのためのWeb 3.0/DAOの社会実験コミュニティ「DICT - Design, Innovation, Co-Creation, Technology」の創設者、代表でもある。
土本 直矢(つちもと・なおや)
西伊豆町議会議員、株式会社 Enjoy 代表取締役、PMA 合同会社代表社員、法政大学大学院イノベーション・マネジメント総合研究所特任研究員。エンジニア、起業家として、通信・インターネット事業、地域観光、海洋体験、地域資源を活用した事業などに取り組み、西伊豆では、SUP・カヤックなどの自然体験事業、西伊豆海底熟成ワイン、海洋環境や地域資源に関するプロジェクトを展開している。法政大学大学院では、自然体験とDAO型ガバナンスを組み合わせた地域の意思決定プロセスを研究。現在は「西伊豆DAO」を通じて、住民、事業者、議員、研究者、若者、関係人口などが立場を越えて地域課題を共有し、提案、対話、実証、評価へつなげる新しい地域共創の仕組みづくりに取り組んでいる。

西伊豆 DAO について

住民、事業者、議員、研究者、若者、関係人口などが立場を越えて地域課題を共有し、提案、対話、実証、評価へ つなげる地域共創プロジェクトです。オンラインと対面を組み合わせ、地域の意思決定に至るプロセスをひらくことを目指しています。

国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」について

DICT (Design, Innovation, Co-Creation, Technology)は、2022年に社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって創設されたコミュニティです。Web 3.0とDAOを基盤に、デザイン、イノベーション、共創、テクノロジーを融合させた社会実験を通じて、新しい価値創造の形を模索しています。

DICTは国内外の多様な拠点で活動を展開し、創設以来18社の法人を生み出してきました。起業家や研究者、プロデューサー、アーティスト、クリエイターが集い、国際的な共創を推進する共鳴場として注目を集めています。



本件に関するお問い合わせ

西伊豆 DAO 事務局 担当:土本直矢 E-mail: [email protected]

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