日本一長い盆踊り「郡上おどり」が今年も開幕!約400年の歴史を受け継ぐ岐阜の夏の風物詩 延べ30万人が熱狂する夏の一大イベントがはじまる
踊り手も観客も区別なく、誰もが踊りの輪に加われることが郡上おどり最大の魅力です。お盆期間には、夜から明け方まで踊り続ける名物「徹夜おどり」を開催。さらに郡上市白鳥町では、軽快なテンポで"世界最速の盆踊り"とも称される「白鳥おどり」も開催され、郡上市ならではの二つの盆踊り文化を楽しむことができます。

■令和8年度 郡上おどり概要
開催期間:令和8年7月11日(土)~9月5日(土)開催場所:郡上市八幡町市街地一帯
徹夜おどり:8月13日(木)~16日(日)
参加料: 無料(どなたでも参加可能)
※天候等により開催内容が変更となる場合があります。
公式サイト: https://tabitabigujo.com/hachiman/gujo-odori/
■郡上おどりについて
<「見る」ではなく「参加できる」日本一長い盆踊り>郡上おどりは、江戸時代初期に郡上八幡城主・遠藤慶隆が城下の融和を目的に始めたと伝わる、400年以上の歴史を持つ伝統的な盆踊りです。7月中旬から9月上旬まで30夜続くことから「日本一長い盆踊り」として知られています。観客として眺めるだけではなく、初めて訪れた人でも自然と踊りの輪に加われることから、「見る踊りではなく、踊る踊り」として親しまれています。



<郡上おどりを楽しむ「三種の神器」>
1. 下駄:郡上おどりでは、軽快な下駄の音も楽しみの一つ。石畳に響く「カランコロン」という音が、城下町の夏の風情を演出します。
2. 手ぬぐい: 踊りの際に汗を拭いたり、手に持って踊ったりと実用性も高いアイテム。郡上おどりを象徴する存在です。
3. 浴衣: 踊りの輪に最もよく映える装い。郡上八幡市街地では浴衣レンタルもあり、旅行者でも気軽に参加できます。
<郡上おどり最大の見どころ「徹夜おどり」>
郡上おどり最大の見どころが、毎年お盆の時期である8月13日から16日に開催される「徹夜おどり」です。
午後8時から翌朝4時~5時頃まで、休むことなく踊り続ける全国でも珍しい盆踊りで、町全体が踊り一色になります。城下町を、浴衣姿の踊り手が埋め尽くす光景は、郡上の夏ならではの風物詩です。観光客も自由に踊りの輪へ参加でき、世代や国籍を超えて一体感を味わえます。

■郡上おどりとともに楽しみたい郷土グルメ
郡上八幡周辺では、郡上名物の「鶏ちゃん(けいちゃん)」や、清流で育った鮎料理、郡上の地みそを使った郷土料理など、地域ならではの味覚も楽しめます。また、城下町には食べ歩きを楽しめる和菓子や地酒なども点在し、踊りの合間に郡上の食文化を満喫できます。


■"世界最速の盆踊り"「白鳥おどり」も開催
郡上市白鳥町では、郡上おどりと並び約400年の歴史を持つ「白鳥おどり」も開催されます。郡上おどりと同様に、誰でも踊りの輪に加わることができる「参加する盆踊り」であり、地域の暮らしや歴史を唄にのせて踊り継がれてきました。郡上おどりがゆったりとした優雅な踊りを中心としているのに対し、白鳥おどりは変拍子を取り入れた軽快なリズムと躍動感あふれる踊りが特徴です。テンポの速い曲では、踊りの輪が次第にスピードを増していく迫力ある光景が広がり、その爽快感から「世界最速の盆踊り」「白鳥マンボ」とも呼ばれています。唄や三味線、笛、太鼓の音色に合わせ、下駄の音を響かせながら踊る姿は、郡上おどりとはまた異なる魅力があります。
また、白鳥おどりは白山信仰とのつながりが深く、神社の祭礼や地域の暮らしの中で育まれてきた歴史を持ちます。お盆期間の8月13日から15日には徹夜おどりも開催され、夜明けまで踊り続ける熱気あふれる光景を楽しむことができます。郡上おどりとあわせて訪れることで、それぞれ異なる個性を持つ郡上市の盆踊り文化を体感できます。

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