タイガー魔法瓶が「アルゴンガス断熱」を採用した、中身が見える断熱樹脂ボトルを新開発。プラスチックボトルとステンレス製真空断熱ボトルの間の“新たなマイボトル”
熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(CEO:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、住宅の窓ガラス等に使用される「アルゴンガス」を樹脂製の二重構造の間に充填した、新たなマイボトル「アルゴン断熱ボトル」を新開発いたしました。現在、各種実証を行っており、2026年7月11日に開催されたアジアの国際ピックルボール大会「KINTO APP ASIA Qualifier Series UTSUNOMIYA 2026」男女ダブルス(プロ・一般)にてプロトタイプを当日提供し、出場選手を対象としたテスト運用およびモニター調査を実施いたしました。


※写真はプロトタイプです。
近年、環境配慮や健康意識の高まりからマイボトルによる水分補給が進んでいますが、市場は「手軽なプラスチックボトル」と「高機能なステンレスボトル」が主となっております。当社は、新たな選択肢として「中身が見える安心感」と「適度な保冷力による心地よさ」を提供する本製品を開発いたしました。
最大の特長は、独自の「アルゴンガス断熱技術(Double Wall, Argon Insulated Tech.)」です。ガスバリア層を有する新開発樹脂を採用し、空気より熱伝導率の低いアルゴンガスを樹脂製の二重構造の間に充填・長期間封じ込めることで、従来のプラスチックボトルよりも保冷性能アップを実現しました。
■製品特長:アルゴンガス断熱技術(Double Wall, Argon Insulated Tech.)
1.適度な保冷性
通常の一重プラスチックボトルと比較し、冷たさ(水温15℃以下)の維持時間が約2倍。
※室温35℃、製品に4℃の冷水を満たし、縦置きにした状態で15℃に達するまでの時間。
一重プラスチックボトル約75分。本製品約160分。自社測定による。

アルゴン断熱ボトル ※写真はプロトタイプです。
2.飲んだ量が見える
透明な本体で、残量や水分補給のペースが一目でわかります。
3.結露大幅抑制
二重構造とアルゴンガスにより、冷たい飲み物を入れても結露を大きく防ぎます。
4.軽量
スポーツや日常で持ち歩きやすい軽さを実現。(1000mLサイズ 約275g)
5.静音性
デスク等に置く際も静かに置いていただけます。
6.環境配慮
ふた、本体すべてがリサイクル可能な素材で構成されています。
国際ピックルボール大会「KINTO APP ASIA Qualifier Series UTSUNOMIYA 2026」でのテスト運用
現在、世界中で急速に競技人口が増加し、日本でも注目を集めているラケットスポーツ「ピックルボール」。国際ピックルボール大会「KINTO APP ASIA Qualifier Series UTSUNOMIYA 2026」男女ダブルス(プロ・一般)にて、出場する国内外の選手の一部に、開発中のボトルを実際に使用していただきました。





試合中やモニター使用の様子
■ モニターアンケート結果
大会に出場した国内選手6名、海外選手4名の計10名にモニターアンケートを実施した結果、新開発のボトルに対して好評価を獲得しました。今後の利用意向は国内外問わず、全回答者が「ぜひ使いたい」「機会があれば使いたい」と回答。また、ピックルボールのプレー中だけでなく「日常使いや他のアウトドアでも使いたい」というご意見もいただきました。
良かった点として、「透明感とクールな色合い」「二重構造でデザインが可愛い、持ちやすい」「軽くて冷たさも保たれていた」といった声が集まりました。すべてリサイクル可能な素材で構成されている点についても、国内外ともに良い反応を獲得。海外選手からは「リサイクル可能な素材でできているので、保冷機能と合わせてとても気に入っている」とのコメントも寄せられました。
大会シールなどを貼ってカスタマイズするアイデアや、飲んだ量がわかる水目盛りについても、「面白い(やってみたい)」「便利」とポジティブな反応をいただいております。
一方で、「飲み口の大きさ」や「容量(もっと多い方が良い)」などへのコメントもいただき、今後の製品改良へと繋げてまいります。
■一般財団法人ピックルボール日本連盟 佐々木 健人 常任理事からのコメント
ピックルボールは年齢を問わず多くの方が楽しめるスポーツですが、競技力の向上だけでなく、安全にプレーするためにも適切な水分補給は欠かせません。飲んだ量が一目で分かる視認性と、保冷性・結露を抑える機能性を両立している点は、競技者の日々のコンディション管理の支えになりますし、ピックルボールコートを濡らしにくいことも実用的な特長だと感じています。こうした製品が、水分補給をより意識しやすい環境づくりにつながり、多くのプレーヤーに活用されることを期待しています。

■ 今後の展開
今回のテスト運用で寄せられたフィードバックをもとに、製品の完成度をさらに高め、2027年度の発売を目指し開発を進めてまいります。今後はスポーツシーンだけでなく、オフィス環境など日常の幅広い場面でご活用いただけるよう、当社のIoT技術を本製品に組み込んだ実証実験も計画しております。次なる展開につきましては、実証開始のタイミングであらためて皆様にお知らせいたします。▼本製品に関する法人の方からのお問い合わせはこちら
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/support/inquiry/inquiry-industrial-equipment/
▼タイガー魔法瓶 産業機器ページ
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/for-business/
■タイガー魔法瓶について
1923年に日本国内向け「虎印」のガラス製魔法瓶の製造で創業し、独創的な工夫の積み重ねと真摯なモノづくりで、ぜいたく品だった魔法瓶を日常品として皆様のご家庭にお届けしてきました。「世界中に幸せな団らんを広める。」というVisionの実現を目指し、100年にわたり「温度」に関する技術を追求しております。真空断熱ボトルや保温ポットに代表される「真空断熱技術」と、炊飯器「炊きたて」などの「熱コントロール技術」を用いた製品づくりで、家庭用/業務用の真空断熱容器(魔法瓶)、炊飯器等の調理家電、輸送・建築・宇宙・医療等の分野での産業用部品及び製品の製造販売を、世界約60か国で展開しています。
■タイガー魔法瓶 グローバルタグライン「HEAT TO HEART」ブランドサイト/ムービー 公開中


できたてに、ちゃんとふたをする。
そこには、誰かを想う気持ちが隠れている。
家族に、炊きたてのごはんを。
仲間に、あつあつのコーヒーを。
自分に、ひんやりとしたソーダを。
温かさと冷たさ。
熱から生まれたものが、人と人とをつなぐ。
わたしたちが目指す幸せな団らんは、そこから始まる。
熱を生み、熱を包みこむ。
タイガーが磨き続けてきた熱制御技術。
それは、大切な人と想いを通わせるための技術。
この熱が、あなたの心に届きますように。
Web https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/tagline/
Movie https://youtu.be/o7qqhZrkqss
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