【第20回キッズデザイン賞を受賞】重症心身障がい児と家族の「遊園地で遊ぶ」を実現した「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」

日本最古の遊園地を舞台に、「バリアフリーだから行ける」ではなく「どうすれば一緒に楽しめるか」を考えた社会参加の取り組み





特定非営利活動法人EPO(所在地:東京都江戸川区、代表:森えりか)が運営する、重症心身障がい児と家族のためのコミュニティ「COCOLON」が認定特定非営利活動法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)と共同で企画・開催した「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」が、第20回キッズデザイン賞(感性・創造性育成部門)を受賞したことをお知らせいたします。

本取り組みは、日本最古の遊園地として知られる浅草花やしきを舞台に、重症心身障がい児とその家族が、家族そろって遊園地を楽しむ機会をつくるものです。重症心身障がい児の外出にはさまざまなハードルがありますが、設備をすべて変えるのではなく、利用できるアトラクションの選定や参加方法、スタッフによるサポートなどを組み合わせ、「どうすれば一緒に楽しめるか」を考えることで、遊園地で過ごす体験を実現しました。

COCOLONは、2025年度にもコミュニティ全体の取り組みで第19回キッズデザイン賞・奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しており、今回で2年連続のキッズデザイン賞受賞となります。
受賞対象となった「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」は、2026年10月9日(金)に第2回の開催を予定しており、昨年度の実践をさらに発展させながら、重症心身障がい児と家族の「遊び・学び・つながり」の機会を広げていきます。

キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞は、「子ども自らが次の社会づくりに参画する」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」「誰もが当事者として子育てに参加する」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。
https://kidsdesignaward.jp/


キッズデザインマーク2026

第20回キッズデザイン賞
主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁、東京都

表彰部門
・子どもの参加・参画部門
・感性・創造性育成部門
・安全・安心向上部門
・出産・子育て支援部門


受賞概要

今回「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」は、重症心身障がい児と家族の社会参加・余暇の機会を広げる取り組みとして、第20回キッズデザイン賞を受賞しました。
COCOLONでは、2025年度にもコミュニティ全体の活動で第19回キッズデザイン賞・奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しており、今回で2年連続の受賞となります。

受賞作品「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」(2025年開催時)


【受賞番号】:260065
【受賞作品名】:ドリームナイト・アット・ザ・花やしき
【受賞企業・団体名】:特定非営利活動法人EPO / 認定特定非営利活動法人フローレンス
【受賞部門】:感性・創造性育成部門
【受賞カテゴリー】:Fコミュニケーション(子ども向け) F17.子どもの居場所

日本最古の遊園地で、福祉の最先端を実現する

重症心身障がい児と家族にとって、遊園地は決して「行けば楽しめる」場所ではありません。バギー・車いすでの移動や姿勢保持、医療的ケア、おむつ交換スペースなど、環境設定や整備が必要で、外出場所やアトラクションによっては利用を諦めざるを得ないこともあります。

イベント会場は日本最古の遊園地・浅草花やしき。必ずしもバリアフリー設備が整った環境ではないからこそ、施設そのものを変えるのではなく、「ひと・もの・ツール」を組み合わせ、参加の方法をデザインすることに挑戦しました。
スタッフのサポート、福祉用具や補助具、乗り物への乗り方や姿勢の工夫などを組み合わせることで、重症心身障がい児もアトラクションを楽しめる方法を探り、「できなかったことが、できた」という体験だけではなく、「おもいっきり遊んで楽しかった」「思っていたよりもできる、乗れる」という体験機会を創出しました。






キッズデザイン賞を受賞した取り組みを、さらに進化させて今年も開催

「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」は、2025年の開催を一度きりの取り組みとせず、2026年も継続して開催します。2026年10月9日(金)には、昨年度の実践や参加者の声をもとに内容をさらに充実させ、昨年度よりも楽しめるアトラクションを増やして、パワーアップして開催します。

重症心身障がい児と家族にとって、「夜の外出」や「遊園地」は、お出かけの選択肢から外れやすいものの一つです。
昨年の実施後アンケートでは、
「はじめて夜にお出かけしましたが、やってみたら意外とできると気づきました。」
「こんな機会がなかったら、遊園地に行ってみようと思わなかったです。」

という声が寄せられました。
実際に体験する機会があることで、「難しいかもしれない」と思っていたことが、「やってみよう」に変わることを示しています。







「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」は、重症心身障がい児と家族の外出や社会参加の選択肢を増やし、新しい体験への一歩を踏み出すきっかけとなる取り組みです。
今回のキッズデザイン賞受賞を一つのきっかけとして、COCOLONでは、障がいのある子どもと家族が「やってみたい」「行ってみたい」と思った体験を、あたりまえに実現できる社会を目指し、イベントを一度きりの特別な機会として終わらせるのではなく、実践を積み重ねながら継続的に新しい体験を作っていきます。

COCOLONとは




重症心身障がい児に関する「つながり」「学び」「遊び」「楽しみ」がつまった、重症心身障がい児に関わるすべての方のコミュニティ。

重症心身障がい児とそのご家族がより良い暮らしを送るために、障がいの有無に関係なく参加できるさまざまな企画やイベントを通じて交流や情報交換の場を提供しています。

2025年、第19回キッズデザイン賞〈奨励賞〉、令和7年度東京都女性活躍推進大賞〈大賞〉を受賞しています。

COCOLONサイト:
https://co-co-lon.com/


年間30回以上のイベントやセミナーを開催

東京都女性活躍推進大賞〈大賞〉受賞

特定非営利活動法人EPO
団体名:特定非営利活動法人EPO
所在地:東京都江戸川区篠崎町7-21-16
     アルファグランデ篠崎弐番街2F
代表:森 えりか
設立:2015年4月

【事業内容】
EPOは2016年より、重症心身障がい児を対象とした児童発達支援・放課後等デイサービス「ここね」を運営し、これまで延べ200名以上の子どもたちを支援してきました。東京都足立区・江戸川区で4事業所を展開しています。

また、重症心身障がい児と家族・きょうだい・支援者のためのコミュニティ「COCOLON」を運営し、第19回キッズデザイン賞〈奨励賞〉、令和7年度東京都女性活躍推進大賞〈大賞〉を受賞しています。

ここねHP:http://co-co-ne.jp
COCOLON :https://co-co-lon.com

【本リリースに関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人EPO
COCOLON事務局
e-mail: [email protected]

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ