阿寒湖の雄大な自然を舞台に、アイヌ文化と現代アートが響き合う。「阿寒アイヌアートウィーク2026」出展アーティスト・キュレーターが決定。

株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:諏訪光洋)は、北海道釧路市からの委託を受け、2026年10月8日(木)より開催する「阿寒アイヌアートウィーク2026」の出展アーティストとキュレーターを発表しました。3年目を迎える2026年は、ガスアズインターフェイス株式会社代表・西野慎二郎氏をキュレーターに迎え、アイヌ文化を継承する地域作家と、道内から招かれたアーティストが参加します。
阿寒湖アイヌコタンを取り囲むのは、都会では出会えない大自然です。湖を望む温泉街、原生林に囲まれた散策路など、豊かな景色の中に、アイヌ文化を継承する工芸品や、現代アーティストが土地との対話から生み出す作品が点在します。2026年は、この環境そのものを舞台にした大型インスタレーションが登場し、来場者は自然の中を歩きながら作品に出会う体験ができます。

阿寒湖エリアの景色

阿寒湖エリアの景色
2026年のテーマ「ピㇼカㇻカㇻ ー美しいものをつくる、ということー」
アイヌ語で「美しい・良い・豊か」を意味する「ピㇼカ」と、「つくる」を意味する「カㇻ」を組み合わせた、2026年のテーマ「ピㇼカㇻカㇻ」。木を彫り、布に刺繍を施し、音を奏でるなど、「つくる」ことを日々の営みとしてきた阿寒湖アイヌコタンに、3年目を迎える2026年もアーティストたちが集います。コタンの人々と時間をともにしながら、新たな作品を生み出していきます。
(テーマの詳細は公式サイトをご覧ください。)

2025年度の展示の様子

2025年度の展示の様子

2025年度の展示の様子

2025年度の展示の様子
キュレーター紹介

西野 慎二郎(にしの・しんじろう)ガスアズインターフェイス株式会社 代表取締役
1996年に新しいアートとデザインのアイデアを世界中から集める媒体として「GASBOOK」創刊。2004年に国内外のクリエイターと社会・企業を接合するプラットフォームとして同社設立。2006年より東京 西麻布で「CALM & PUNK GALLERY」を運営している。山梨県北杜市にアートの複合施設「GASBON METABOLISM」を2022年8月に始動させた。
「阿寒湖のアイヌコタンを訪ね、湖畔を歩きながら巡らせた想いは、私をとても大きなイメージへと誘ってくれました。この土地の時間と文化を知り、受け継ぎ、現在を生きている人々に最大限の敬意を払いながら取り組みたいと思います」(キュレーター 西野慎二郎)
※メッセージ全文は公式サイトをご覧ください
出展アーティスト紹介
2026年は、阿寒湖アイヌコタンで活動するアーティストと、招聘アーティストが参加します。

加藤 雅也(俳優・モデル・写真家)1963年生まれ。奈良県出身。メンズノンノやパリコレを経験後、1988年「マリリンに逢いたい」で俳優デビュー。現在はモデル、俳優以外にラジオDJや写真家としても活動。

KOM_I(アーティスト・歌手)声と身体を主に用いて表現活動を行うアーティスト。日本の郷土芸能や民俗学、北インドの古典音楽に影響を受けている。阿寒湖アイヌコタンで行われた「ウタサ祭り」への参加をきっかけに初めて阿寒湖に訪れ、生活と共にある歌や踊りに感銘を受けた。

後藤 宙(アーティスト)1991年東京生まれ。2018年 東京藝術大学 大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 修了。 物の成り立ちやその構造への興味から幾何学や法則性と対峙しつつ、同時に瞬間の閃きや無作為的選択をオブジェクトに織り込む。主なメディアとして糸を使用した立体作品やインスタレーションを制作している。
阿寒湖アイヌコタン出展アーティスト(50音順)
秋辺日出男/井上綾子/岡田実/鰹屋エリカ/郷右近富貴子/下倉洋之/平良秀晴/床州生/西田香代子/平間覚/辺泥敏弘(Pete)/森田薫/他

招聘アーティスト(50音順)
Ochill/加々見太地/加藤雅也/木下真紀/後藤宙/KOM_I/まちだリな/三井田 一成 a.k.a Kads MIIDA/山口みいな

※アーティスト一覧は公式サイトにて公開します。
xiangyu、加藤雅也氏らが出演。アートを鑑賞するだけでなく、参加できるスペシャルイベントを3週にわたり開催
会期週末には、スペシャルイベントを実施します。開幕日となる10月8日(木)のオープニングイベントは、阿寒湖アイヌコタンの伝統的なまりも祭りと同日開催。加藤雅也氏(俳優・写真家)と秋辺日出男氏がアートウィークについて、キュレーター・西野慎二郎氏と️床州生氏が大型作品についてアーティストトークを行うほか、展示のアテンドツアーも実施します。10月17日(土)・18日(日)の週末イベントでは、京都を拠点に活動するアートコレクティブ・Ochill(オチル)が、アイヌ文化と自身の活動コンセプトをもとにしたインスタレーションを開催。そして最終日10月31日(土)のクロージングイベントでは、スペシャル音楽ライブを実施し、xiangyu(シャンユー)、トンコリ奏者・辺泥敏弘(pete)、Kuniyuki Takahashi(Music Producer)などが出演します。この他、子ども向けワークショップや上映イベントなども実施予定。

関連イベント
会期中は、自然体験ツアーや舞台芸術プログラムなど、多彩な催しが各会場で繰り広げられます。10月8日(木)からは、阿寒湖アイヌコタンの伝統的なまりも祭りが開催されるほか、アイヌアーティストの創作の源にもなっている阿寒湖の雄大な自然と、アイヌ文化をあわせて体験することができるプログラムも実施されます。

イベント一覧
開催概要

ご予約について
本イベントは入場無料ですが、事前予約制となります。ご来場の際は、Artstickerの予約ページより事前にご予約ください。
予約ページ
9月5日、山梨「GASBON METABOLISM」にてプレイベントを開催

「阿寒アイヌアートウィーク2026」の会期に先駆け、今年度のキュレーター・西野慎二郎氏が主宰するアート複合施設「GASBON METABOLISM」にて、アイヌアーティストをゲストに迎えたトークイベントを開催します。
今年度のアートウィークを更に楽しむためのプレイベントとして、2026年のテーマである「ピㇼカㇻカㇻ ー美しいものをつくる、ということー」に沿って、各登壇者の「ピㇼカ」(アイヌ語で美しい・良い・豊か)とこれまで「つくってきたもの」や今期の阿寒アイヌアートウィークをどう盛り上げたいかを語っていただきます。会期前に、キュレーターとアイヌアーティストと共に今回のイベントで大切にしている考え方を知っていただけるトークイベントです。
概要

詳細はこちら
※詳細情報は公式サイト・公式Instagramにて随時更新します。
お問い合わせ
Email:[email protected]
株式会社ロフトワークロフトワークは「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイターや企業、地域やアカデミアの人々との共創を通じて、未来の価値を作り出すクリエイティブ・カンパニーです。ものづくりを起点に、その土地ならではの資源やテクノロジーを更新する「FabCafe(ファブカフェ)」、素材と技術開発領域でのイノベーションを目指す「MTRL(マテリアル)」、クリエイターと企業の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」などを運営。目先の利益だけにとらわれず、長い視点で人と企業と社会に向きあい、社会的価値を生み出し続けるビジネスエコシステムを構築します。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ