講談社VRラボ制作、中村文則の小説を原作としたVR映画『列』がアジア最大級の国際映画祭「高雄映画祭」にて『猫が見えたら』と並びダブルノミネート

廣末哲万、杉野遥亮、木村文乃をはじめとする実力派・豪華キャスト陣が声優として参加!




株式会社講談社VRラボ(本社:東京都中央区、代表取締役:石丸健二、以下当社)が企画・制作を手掛けたVR映画作品『列』(2026年/上村奈帆監督)および『猫が見えたら』(2025年/和田淳監督)が、台湾・高雄市で10月に開催される高雄映画祭のVR部門にダブルノミネートされました。
最新のVR映画『列』は、第77回野間文芸賞を受賞した中村文則の同名小説(講談社刊)を原作に、若手実力派映画監督の上村奈帆が脚本・監督を務めた物語体験型の作品です。本作では、競争や他者との比較から抜け出せない現代社会の歪みと人々の葛藤を「列に並ぶ」という身近な行為を通して、VR空間ならではの圧倒的な没入感とともに描き出しています。
日本語版のキャスト陣には廣末哲万杉野遥亮木村文乃ら実力派俳優が集結し、味わい深い個性豊かなキャラクターたちを見事に演じています。


【『列』英題:RETSU (The Line)について】

作品概要
タイトル:『列』(英題:RETSU (The Line))
上映時間:約30分
ジャンル:VRアニメーション
企画・制作:株式会社講談社VRラボ
製作・著作:株式会社講談社 
制作年:2026年
音声:日・英 
字幕:日・英・中(簡/繁)

メインスタッフ
監督・脚本:上村奈帆
プロデューサー:石丸健二 永盛拓也(株式会社講談社)
エグゼクティブプロデューサー:野間省伸(株式会社講談社)
アニメーションディレクター:半崎信朗
ラインプロデューサー:鹿野由美子
音楽:富貴晴美
音響監督:大河原将

メインキャスト(日本語)
私:廣末哲万
石井: 杉野遥亮
亜美:木村文乃
鈴木:守川武尊
市役所職員:荻野晴朗

メインキャスト(英語)
私:高橋大輔
石井:深川和征
亜美:大南友希
鈴木:濱野大輝
市役所職員:盆子原康

あらすじ
男はいつの間にか、奇妙な列に並んでいた。
先が見えず、最後尾も見えない。
男は、生物学者だった。いつの日か歴史的な発見をし、世界中から称賛されることを夢見て、猿に知性を見出す研究をしている。
男の前には、知らないビジネスマンに紫色のワンピースの女、自分と同じ作業着の若い男もいる。彼らのことを知っているような気もするが思い出せない。それはどうやらお互い様で、誰もが皆、自分がなぜこの列に並んでいるのかわからない。
競い合い、比べ合う社会の中で、私達はどう生きればいいのか。
そしてこの奇妙な列から、抜け出すことはできるのだろうか。
他人と比べることから逃れられない人間社会で、否応なしに生き方を問うてくる物語。










【上村奈帆監督について】






映画照明部の傍ら、脚本家を目指す。25歳の時に『蒼のざらざら』 が映画脚本の登竜門・城戸賞の最終選考にノミネートされ、以降オリジナル脚本でデビュー。現在は映画やドラマの脚本・監督を手掛ける。
監督作品歴:
2014『蒼のざらざら』 (脚本・監督)
2018『ばぁちゃんロード』 (脚本)
2018『書くが、まま』 (脚本・監督)
2023『市子』(脚本)
2024『三日月とネコ』 (脚本・監督)
2024『ひとりたび』 (脚本)
2026『ザッケン!』 (脚本・監督)など

【メインキャストのプロフィール】






廣末哲万(「私」役)
高知県出身。俳優、映画監督。特技はキャッチボール。2000年に脚本家・高橋泉とともに映像ユニット「群青いろ」を結成。

出演・監督作品:
『14歳』 監督・出演(脚本 高橋泉)ロッテルダム国際映画祭・最優秀アジア映画賞 2008年文化庁芸術選奨新人賞
出演映画:
『ある朝スウプは』 (監督 高橋泉)
『凶悪』(監督 白石和×脚本 高橋泉)
『雨降って、ジ・エンド。』(監督 高橋泉)
『廃用身』(監督 吉田光希)
『ひみつきちのつくりかた』(監督 板橋知也)
出演ドラマ:
『大豆田とわ子と三人の元夫』
『探偵さんリュック開いてますよ』

「私」役:廣末哲万からのコメント
『列』不条理な世界観のなかで誰しもが身に覚えのある内面に向き合わされ、ズブズブと沈んでゆく感覚は、スリリングな閉塞感と解放感が共存しているようでした。多くの皆様に体感して頂きたいです。あなたは今、何の列にならんでいますか?







杉野遥亮 (石井役)
1995年千葉県生まれ。2015年FINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを獲得し芸能界デビュー。2017年公開の映画『キセキ ―あの日のソビトー』で俳優デビュー。2023年NHK大河『どうする家康』に出演、また、『ばらかもん』でゴールデンプライム帯初主演を飾る。2025年にはテレビ朝日系木曜ドラマ『しあわせな結婚』、映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』に出演。また草彅剛らと臨んだ舞台『シッダールタ』でも好演を見せた。近年の作品には、映画『教場 Requiem』、ドラマ『ちるらん 新撰組鎮魂歌』がある。

石井役:杉野遥亮からのコメント
『列』を手に取った時、その時の自分の考えや思い、葛藤が深く表現されている作品だったので、読んでいて非常に面白く、この作品をVR化する意義や価値を強く実感しました。 このような素晴らしい作品に参加できたことは大きな喜びですし、映画祭をはじめとする華やかな舞台へ羽ばたいていくことにも喜びを感じています。 本当に面白い作品ですので、ぜひ皆さん体験してみてください!







木村文乃 (亜美役)
1987年10月19日生まれ、東京都出身。2006年、映画『アダン』で女優デビュー。連続テレビ小説『梅ちゃん先生』などに出演し、着実にキャリアを重ねる。
2014年にエランドール賞新人賞を受賞し、『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』で連続ドラマ初主演を果たす。大河ドラマ『麒麟がくる』、ドラマ『七人の秘書』シリーズ、映画『ザ・ファブル』シリーズなど、話題作に次々と出演。
2022年には主演映画『LOVE LIFE』がヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出。
以降も『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023年)、Netflix映画『シティーハンター』(2024年)、ドラマ『スカイキャッスル』(2024年) などがある。
2025年には映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』『てっぺんの向こうにあなたがいる』が公開され 、WOWOWドラマ『I, KILL』、フジテレビ『愛の、がっこう。』では主演を務めた。

【原作・原作者について】
原作:中村文則『列』
講談社「群像」所載
2023年講談社より発刊
2024年に第77回野間文芸賞受賞

原作者プロフィール
1977年愛知県生まれ。福島大学卒業。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。41年『遮光』で野間文芸新人賞、05年『土の中の子供』で芥川賞、10年『掏摸<スリ>』で大江健三郎賞を受賞。『掏摸<スリ>』の英訳が米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」で2012年の年間ベスト10小説に選ばれる。14年、米国のDavid L. Goodis賞を受賞。16年『私の消滅』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞など。他の著書に『何もかも憂鬱な夜に』『去年の冬、きみと別れ』『教団X』『あなたが消えた夜に』『R帝国』『カード師』など多数。エッセイ集に『自由思考』、対談集に『自由対談』がある。

【高雄映画祭(Kaohsiung Film Festival)について
この度、当社が企画・制作した2作品が同時に「高雄映画祭」でノミネートされるという快挙を成し遂げました。
台湾の高雄市を舞台に毎年開催される「高雄映画祭」は、アジア圏でも指折りの国際映画祭です。近年はアジア最大級のXR(VR/AR/MR)コンテンツの拠点としてもその名を馳せており、最先端のデジタル技術と物語性が高次元で融合した没入型作品が世界各地から集結します。
今年の開催期間: 2026年10月9日(金)~10月26日(日)
公式サイト: https://www.kff.tw/

【同時ノミネート作品:『猫が見えたら』(英題:IF YOU SEE A CAT)について
世界的に著名な短編アニメーション作家・和田淳監督による、初のVR映画作品です。本作は、日本の精神医療が抱える諸課題を、関係者への綿密な取材を基に構成。和田監督の個性豊かなアニメーションスタイルとVRならではの没入感を融合させ、映像化を実現しました。第82回ヴェネツィア国際映画祭でのノミネートを皮切りに、これまでに22の国際映画祭で受賞や招待上映を果たしており、国際的に極めて高い評価を得ています。
注目のキャスト陣には、主人公「なおき」役に、アニメ声優およびVR作品への出演が初となる実力派俳優の若葉竜也を起用。また、母親役には同じくVR初挑戦となる俳優の遊井亮子を迎え、葛藤し苦悩する親子の姿を迎え、演じています。

【株式会社講談社VRラボについて】
2017 年10 月に総合出版社の講談社と国内最大手のデジタルアニメーションスタジオであるポリゴン・ピクチュアズにより設立されたVRを中心とした新しいエンターテイメントを企画・研究するスタジオです。最新のテクノロジーを最大限生かしたコンテンツとは何か?を探求し、それを形にして世界に向けて発信して参ります。
代表取締役:石丸健二
URL:kodanshavrlab.com


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