大阪大学発スタートアップが手がける自発光植物のアート展示『未来の光・ルミネセンスプランツ展 produced by 株式会社LEP』ROKU KYOTOにて 9月19日(土)~22日(火)開催

― 電力を使わず、植物が自ら光る。屋外エリアを含むホテルでの展示は日本初 ―

株式会社LEP(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役CEO:高元 丈治、以下 LEP)は、2026年9月19日(土)~22日(火)の期間、ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(京都市北区、総支配人:荒木 昌志、以下 ROKU KYOTO)館内にて『未来の光・ルミネセンスプランツ展 produced by 株式会社LEP』を開催いたします。
LEPは、生物発光(ホタルや発光キノコなど、生き物が自らの代謝によって光を放つ現象)の仕組みを植物に実装し、電力に頼らない新しい光の文化を社会に届けることを目指す、大阪大学発のスタートアップです。本展示では、大阪大学で開発された自発光植物「Light Emitting Plant(以下、ルミネセンスプランツ)」を、京都・洛北の自然に囲まれたホテルの館内各所に配置。屋外エリアを含むホテルでの展示は今回が日本初の試みとなります。
研究室でも展示ブースでもなく、人が実際に滞在する場所で「生きた光」がどのような体験を生むのか。ルミネセンスプランツが未来の環境光になり得ることを、五感で確かめていただく機会です。

(C)Kenji Agata

(C)Kenji Agata

(C)Kenji Agata

■ 開催概要
名称:未来の光・ルミネセンスプランツ展 produced by 株式会社LEP
会期:2026年9月19日(土)~9月22日(火)
時間:「光る茶室」(アライバルエリア)12:00-16:00、16:30-18:00
   「光る水庭」(水盤エリア)19:00頃(日没後)-23:00
会場:ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1)
入場料:無料
企画・制作:株式会社LEP
アーティスト:Mikiko Kamada

■ 本展示の見どころ
1. 屋外エリアを含むホテルでの展示は、日本初 (当社調べ)
これまで屋内展示が中心だったルミネセンスプランツを、屋外の水盤エリアにも展開します。夜の闇と自然のスケールの中で、生命の光がどう見えるのかを検証する試みでもあります。
2. 大阪・関西万博で反響を呼んだ「光る茶室」が、京都・洛北へ
2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」で公開し、来場者から大きな反響をいただいた茶室空間の展示を、琳派発祥の地である洛北の環境に合わせて再構成します。
3. 電力を使わない、生命そのものの光
ルミネセンスプランツは外部からの電力供給を必要とせず、植物自身の代謝によって光り続けます。LEDのような強く均一な光ではなく、ゆらぎのある柔らかな光であることが、この技術の本質的な特徴です。

■ 展示場所と内容
アライバルエリア|Luminescent Tea Room「光る茶室」
ルミネセンスプランツを配した茶室空間を設置します。日本の伝統美と最先端バイオテクノロジーが融合する幻想的な空間で、ゆったりと流れる時間の中、生命が内側から放つ光をゆっくりと感じ取っていただけます。
水盤エリア|Luminescent Water Garden「光る水庭」
夜の闇に包まれた水盤上に生命の光で満月を描き出す「Luminescent Full Moon」と、光る睡蓮が水面に幻想的な景観を描き出す「Luminescent Lotus Garden」。ROKU KYOTOの静謐な水庭を舞台とした、特別な夜のインスタレーションです。

Luminescent Tea Room 「光る茶室」(アライバルエリア)

Luminescent Full Moon 「光る水庭」(水盤エリア)※イメージ

Luminescent Lotus Garden 「光る水庭」(水盤エリア)※イメージ

■ ルミネセンスプランツ(自発光植物)について
大阪大学産業科学研究所の永井 健治(ながい たけはる)教授(大阪大学栄誉教授/LEP取締役CTO)の研究グループが開発した、独自の発光タンパク質技術を基盤とする自発光植物です。発光キノコがもつ生物発光システムの遺伝子群を植物に導入することで、電力を用いず、植物自身の代謝によって光り続けます。さらに、この技術を樹木へと広げるため、植物分子生理学を専門とする奈良先端科学技術大学院大学の出村 拓(でむら たく)教授(LEP取締役CSO)らとの共同研究が行われ、自ら発光するポプラ(自発光ポプラ)の作出に成功しました。
現在も「室内で読書ができる」レベルの光量を目標に開発を進めており、電力に頼り過ぎない新しい照明文化や、生命のゆらぎがもたらす癒しとウェルビーイング、植物とともに育つ“愛着のある光”を暮らしのなかへ届けることを目指しています。なお、当社の自発光植物はカルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)をはじめとする関連法令に基づき、適切な管理のもとで取り扱っています。

■ アートインスタレーションについて
本展示は、アーティスト/博士(農学)の Mikiko Kamada 氏のアートディレクションのもと実施されます。Kamada 氏は、大阪・関西万博シグネチャーパビリオンにおいて、花が微生物によって分解される過程を可視化した作品を常設展示するなど、目に見えない生命の営みをテーマとしたインスタレーションを手がけています。本展示では、ホテルとしては稀有な、照明を抑えたROKU KYOTOの空間を舞台に、ルミネセンスプランツが放つ繊細な生命の光の特性を活かした大型の空間体験を創出します。

■ 株式会社LEPについて
LEPは「光る草木が彩る、自然調和社会を実現する」をビジョンに掲げ、2023年に設立された大阪大学発のスタートアップです。生物発光の仕組みを植物に実装する独自技術をもとに、空間演出・ライフスタイル・照明インフラの3領域で社会実装を進めています。

■ 会場について|ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」として2021年9月に京都・洛北・鷹峯に開業した、全114室のリゾートホテルです。敷地内を一級河川「天神川」が流れ、400年以上前に本阿弥光悦が芸術村を築いた琳派発祥の地に位置します。本企画は、自然や歴史・文化を未来へとつなぐROKU KYOTOのサステナビリティへの取り組みの一環として実施されます。

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