【ヴォートレイルFA】大丸心斎橋店 開業300周年事業で、学生19名が文楽人形8体の衣裳を制作・展示

デザイナーおよびファッション人材を育成するヴォートレイル ファッションアカデミー(以下ヴォートレイル、学校法人 大阪文化服装学院 理事長:豊田晃敏 所在地:大阪市淀川区)は、大丸心斎橋店が開業300周年を記念して開催する「文楽ひとます座」に向け、文楽人形8体の衣裳を制作しました。本企画は、大丸心斎橋店の館内を舞台に、大阪発祥の伝統芸能「文楽」とファッションを通じて、大阪の文化を次世代へつなぐ取り組みです。
ヴォートレイルでは、スーパーデザイナー学科4年生19名が4チームに分かれ、国立文楽劇場の協力・監修のもと、8体の文楽人形の衣裳を制作しました。学生たちは、文楽の歴史や人形、衣裳について学ぶだけでなく、大丸心斎橋店の歴史や心斎橋の街をリサーチ。そこから学生自身が物語と登場人物を考案し、それぞれの世界観を衣裳として表現しています。完成した作品は、2026年9月4日(金)から10月1日(木)まで、大丸心斎橋店館内に展示されます。
300年にわたり心斎橋の街とともに歩んできた大丸心斎橋店、大阪で育まれてきた文楽、そして次世代のクリエイターを育成するヴォートレイル。三者がそれぞれの歴史や知見、技術、感性を持ち寄り、大阪の文化を受け継ぎながら、新たな表現へとつなげていきます。
■ 開催概要
企画名:大丸心斎橋店 開業300周年記念「文楽ひとます座 ~大阪の地が生んだ伝統と革新の出会い~」
会期:2026年9月4日(金)~10月1日(木)
会場:大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1-7-1)
本館1階 御堂筋側イベントスペース (9月23日まで)
本館4階・5階・6階・8階 エスカレーター前
入場料:無料
営業時間:10:00~20:00
■ 衣裳制作のプロセス
学生たちの制作は、文楽を「知る」ことから始まりました。文楽の歴史や人形、衣裳について学び、大丸心斎橋店や心斎橋の街をリサーチ。そこから自分たちなりの物語を考え、登場人物を設定し、衣裳をデザインする。こうしたプロセスを通じて、伝統を自分たちなりに解釈し、文楽人形の衣裳へと形にしていきました。
1月 キックオフ/文楽を学ぶ
企画の趣旨説明を受け、国立文楽劇場で公演を鑑賞
衣裳担当者のレクチャーを受け、衣裳やかしらを見学するなど、文楽への理解を深めました。
2月 リサーチ
大丸心斎橋店の歴史や建築、心斎橋の街をリサーチ。文楽について学んだこととあわせて、作 品の着想を深めました。
4月~ 企画立案
共通テーマ「2面性(Contrastive)」をもとに、各チームがテーマや物語、登場人物を考案。 企画プレゼンテーションを行いました。
5月~ デザイン
物語の世界観を衣裳デザインに落とし込み、デザインをプレゼンテーションしました。
同月~ 衣裳制作
制作を開始し、仮縫いや調整を重ねながら完成度を高めました。
8月 衣裳完成
8体の文楽人形の衣裳が完成。

国立文楽劇場で公演を鑑賞

衣裳担当者によるレクチャーを受講

各チームが企画をプレゼンテーション

人形遣いの吉田簑一郎氏による文楽人形の拵え方についての指導
■ 作品紹介
・作品1.「繋(けい)」×「継(けい)」──昼と夜、心斎橋の二面性
デザイナー:世古 樹/浅田 七海/井上 凜音/大黒 翼/濱岡 純
展示場所:本館4階

心斎橋が持つ「昼」と「夜」の二つの表情に着目。華やかな昼と艶やかな夜を、対となる人物の衣裳で表現しました。
・作品2.「ヒコ」×「黒影(こくえい)」──エレベーターと「先義後利」
デザイナー:宇高 稜太/池宮 鼓/井上 花慧/川崎 帆栞
展示場所:本館5階

大丸心斎橋店のエレベーターから着想し、「先義後利」の精神を、表に立つ者と影で支える者という対の人物像で表現しました。
・作品3.「カイ」×「ヨウキ」──灯火と灯し手、義と利
デザイナー:津川 仁菜/越智 暖日/駒村 叶夢/渡口 璃梨佳/山本 風花
展示場所:本館6階

華やかな百貨店を「灯火」、それを支える人々を「灯し手」と捉え、表と裏、義と利という二つの関係性を対の衣裳で表現しました。
・作品4.「兎美(うさみ)」×「亀吉(かめきち)」──兎と亀、革新と伝統
デザイナー:小薗 輝久/中西 晴輝/西本 朔良/三苫 心愛/藁田 かなみ
展示場所:本館8階

大丸心斎橋店の装飾「兎と亀」から着想し、「革新」と「伝統」をそれぞれの衣裳に落とし込みました。
*掲載画像は完成イメージです。
■ 展示方法・関連企画
8体の文楽人形の衣裳は、本館4階・5階・6階・8階に展示します。各フロアに対となる2体を配置し、それぞれの作品に込めたテーマや背景を紹介。館内を巡りながら、4つの物語を楽しめる構成としています。
また、御堂筋側・心斎橋筋側のショーウインドーでは、ヴォートレイルの学生が昨年度取り組んだ「着物アップサイクルプロジェクト」の作品を展示します。

文楽ひとます座 PASSPORT(左)とかしらのスタンプ(右)
また、期間中は、館内8か所に文楽人形の「かしら」をモチーフにしたスタンプを設置する「文楽ひとます座 PASSPORT」も実施します。8体のキャラクターをモチーフにしたスタンプを集めながら、館内の展示を楽しむことができます。
※スタンプラリーは台紙がなくなり次第終了します。
■ 大丸心斎橋店について

大阪・心斎橋を代表する百貨店。大阪市中央区心斎橋筋に位置し、ファッション、ラグジュアリーブランド、ビューティー、フードなど多彩なカテゴリーを展開しています。本館を中心に、歴史ある百貨店としての価値を継承しながら、新たなカルチャーやライフスタイルを発信する商業施設として、多くの人々に親しまれています。
所在地:大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/
■ 国立文楽劇場について

大阪・日本橋に位置する、文楽をはじめとした日本の伝統芸能の保存・振興を担う国立劇場。1984年に開場し、人形浄瑠璃文楽の公演を中心に、舞踊、邦楽、大衆芸能など幅広い伝統芸能を上演しています。文楽劇場には文楽公演に対応した舞台設備が整えられており、国内外へ日本の伝統文化を発信する拠点の一つとなっています。
所在地:大阪市中央区日本橋1-12-10
https://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/
■ スーパーデザイナー学科について

世界に通じるトップデザイナーを養成する4年制の特別学科。3年次からは自身のブランドを持ち、2年間活動するオンリーワンの教育プログラムを実施。在学中より、セレクトショップでの取り扱いやタレント・アーティストへの衣装リースなど、積極的にブランド活動を行っています。3年次には、イタリア・ポリモーダ校へ短期留学するなど、ヨーロッパのデザイン教育メソッドをベースとしており、作品1点ではなく、つねにコレクションで世界観を表現します。国内外でのコンテストでの実績も高く、業界から高い評価を受けています。
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■ ヴォートレイル ファッションアカデミー
2026年4月、大阪文化服装学院より校名変更。本年度、創立80周年を迎える西日本最大級のファッション専門学校。クリエイションの力で、社会に「喜び」「自信」、そして「上昇気流」をもたらすことを理念に掲げ、国際社会で活躍できる人材の育成を推進。近年は海外ファッションスクールとの連携強化に加え、デジタル領域への投資を加速し、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合した創造力の養成に注力している。
2025年に発表された、繊研新聞社主催「第2回ファッションスクールアワード」では「大賞」を受賞し、全国No.1の評価を獲得。「アジアで比類なき成果をあげ、世界にその名を刻むファッションスクール」をビジョンに掲げ、国内外でその評価と存在感を拡張し続けている。
学校法人 大阪文化服装学院
ヴォートレイル ファッションアカデミー
所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8
理事長:豊田 晃敏
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
https://www.voutrail.jp/
■「ヴォートレイル」への校名変更について(参考)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000081590.html
■ この件での取材・お問合せは以下まで
ヴォートレイル ファッションアカデミー
経営企画本部:加藤 圭太、IR・広報課:齋藤 佳孝
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
e-mail: [email protected]
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