劇団YOLO『メメント・モリ~僕が愛した日々~』3度目の上演決定 “死”を通して“生きること”と“愛すること”を描く物語 チケット発売中

劇団YOLO主催、『メメント・モリ~僕が愛した日々』が2026年10月28日 (水) ~ 2026年11月1日 (日)に劇場MOMO(東京都 中野区 中野 3-22-8)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
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ミュージカル『メメント・モリ~僕が愛した日々~』
――「死」を描くことで、「生きること」と「愛すること」を見つめ直す。
ミュージカル『メメント・モリ~僕が愛した日々~』は、「人は、いつか必ず死ぬ」という誰もが知っている事実を出発点に、限られた時間の中で「どう生きるのか」「誰かを愛するとは何なのか」を描いた作品です。
「メメント・モリ」とは、ラテン語で「死を想え」という意味。
死を恐れるための言葉ではなく、「いつか終わりが来るからこそ、今日という一日を大切に生きる」という人生への問いかけでもあります。
本作では、病を抱えた主人公・赤場七翔を中心に、家族、恋人、友人、医者など、それぞれの立場から「生きる」ということに向き合う人々の姿を描きます。
誰かにとっては当たり前だった一日が、誰かにとっては人生最後の一日になるかもしれない。
何気なく交わす言葉。
一緒に食べる食事。
くだらないことで笑い合った時間。
言えなかった「ありがとう」。
失って初めて気づくのではなく、「失うかもしれない」と知ったとき、人は今ある幸せに気づくことができるのか。
そんな問いを、音楽と芝居が融合するミュージカルという表現を通して描き出します。
■ 3度目の上演。その理由。
『メメント・モリ~僕が愛した日々~』は、今回が3度目の上演となります。
一度上演した作品を、なぜもう一度、そして三度目まで上演するのか。
その理由は、この物語が「一度観て終わる作品」ではないと感じているからです。
人は、同じ作品を観ても、そのときの自分の人生によって感じ方が変わります。
初めて観たときには主人公の立場で物語を見ていた人が、数年後には家族の立場で見るかもしれない。
医者の言葉に共感する人もいれば、大切な人を失った経験から、登場人物の何気ない一言に胸を打たれる人もいる。
観る人の人生によって、同じ物語の意味が変わっていく。
だからこそ私たちは、この作品を「今」という時間にもう一度届けたいと考えました。
そして3度目の上演では、これまで作品を観てくださった方にも、初めて出会う方にも、新しい視点でこの物語を受け取っていただける舞台を目指します。
■ 「泣ける作品」で終わらせない。
本作の大きなこだわりの一つは、単純に「泣けるミュージカル」を目指していないことです。
物語には、病、別れ、葛藤など、決して軽くはないテーマが登場します。
しかし、観客に涙を流してもらうことだけが目的ではありません。
笑える瞬間があり、温かい瞬間があり、何気ない日常があり、その先に避けることのできない「死」がある。
だからこそ、最後に残るのは悲しみだけではなく、
「明日をもう少し大切に生きてみよう」
「大切な人に、ちゃんと想いを伝えてみよう」
そんな小さな一歩につながる作品を目指しています。
悲しいから泣くのではなく、
大切なものに気づいたから涙が出る。
その感情を、音楽と芝居を通して客席に届けたいと考えています。
■ 「同性愛」を特別なものとして描かない。
本作が大切にしているもう一つのテーマが、「愛のかたち」です。
物語の中では、男性同士の愛が描かれます。
しかし、本作では「同性愛だからこそ生まれる葛藤」や、「自分のセクシャリティに悩み、苦しむ姿」を物語の中心には置いていません。
それは、同性愛を特別なものとして描きたくないからです。
誰かを好きになること。
大切な人を守りたいと思うこと。
一緒に生きたいと思うこと。
失いたくないと思うこと。
そこに、性別による違いがある必要はない。
「男性が男性を好きになる」ということを、特別な出来事として説明するのではなく、一人の人間が、一人の人間を愛する物語として描く。
それが本作における「同性愛」というテーマへの向き合い方です。
もちろん現実には、セクシャリティによって悩み、葛藤し、傷つく人もいます。
けれど、すべての同性愛者の物語が「セクシャリティとの葛藤」である必要はありません。
本作では、あえてそこを描かない。
「同性を愛すること」に説明を求めるのではなく、ただそこにある愛を、当たり前の愛として描きます。
誰かを愛することは、本来、とてもシンプルなことだからです。
■ 「特別な愛」ではなく、「当たり前の愛」。
本作が描きたいのは、「同性愛だから感動する物語」ではありません。
「人を愛する」という、誰もが一度は経験する感情の物語です。
だからこそ観客には、「同性同士の恋愛を見ている」という意識ではなく、
「この二人には、こんなにも大切な時間があったんだ」
「この人を失いたくないと思う気持ちは、自分にも分かる」
そんなふうに、一人の人間同士の愛として受け取ってほしいと考えています。
セクシャリティを理由に、愛の価値が変わることはない。
男性が女性を愛することも、
女性が男性を愛することも、
男性が男性を愛することも、
女性が女性を愛することも。
誰かを大切に想う気持ちは、すべて同じ場所から生まれる。
だから本作では、「同性愛」という言葉そのものを必要以上に強調するのではなく、その先にある「愛する」という普遍的な感情を描きます。
愛することに、特別な理由はいらない。
誰かを愛することが、誰にとっても当たり前である世界。
その「当たり前」を、当たり前の物語として舞台の上に存在させる。
それが、『メメント・モリ~僕が愛した日々~』が描く「愛」のかたちです。
■ 音楽だからこそ伝えられる「言葉にならない感情」。
本作では、台詞だけでは表現しきれない登場人物たちの感情を、歌によって描き出します。
人は、強い感情を抱えたときほど、言葉にできないことがあります。
「怖い」
「ありがとう」
「生きたい」
「そばにいてほしい」
普段なら口にできるはずの言葉が、人生を揺るがす瞬間には出てこない。
その「言葉にならない感情」を、音楽という形にする。
それが、ミュージカルという表現の大きな魅力だと考えています。
台詞から歌へ。
歌から芝居へ。
登場人物の心が動く瞬間そのものを音楽にすることで、観客自身の記憶や感情にも触れるような舞台を目指します。
■ 観終わったあと、自分の人生を少しだけ振り返ってほしい。
この作品で私たちが最も大切にしているのは、劇場を出た後の時間です。
「面白かった」
「感動した」
それだけで終わるのではなく、
「自分にとって大切な人は誰だろう」
「ちゃんと想いを伝えられているだろうか」
「明日も今日と同じように生きられるとは限らない」
そんなことを、ほんの少しでも考えてもらえたらと思っています。
「死」をテーマにした作品だからこそ、最後に届けたいのは「生きていることの素晴らしさ」です。
人生は、いつ終わるか分からない。
だからこそ、
今日という一日には意味がある。
そして、誰かと過ごした時間は、その人がいなくなったあとも、心の中で生き続ける。
『メメント・モリ~僕が愛した日々~』は、「死」を入口にして、「生きること」と「愛すること」を見つめ直す物語です。
一人でも多くの方に、この作品を通して「自分の大切な人」を思い浮かべてもらいたい。
そして劇場を出たその日に、大切な誰かへ「ありがとう」と伝えてもらいたい。
それが、3度目の上演に挑む私たちの願いです。
【あらすじ】
脚本家としてなかなか芽が出ない赤場七翔(23歳)は、大学時代に出会った人気舞台俳優・成瀬柊羽(25歳)と密かな同棲生活を送っていた。ある日、七翔は医師から余命宣告を受けるが、その事実を柊羽に打ち明けることができない。限られた時間の中で、自分に何が残せるのかを模索し始める。
公演概要
「メメント・モリ~僕が愛した日々」公演期間:2026年10月28日 (水) ~ 2026年11月1日 (日)
会場:劇場MOMO(東京都 中野区 中野 3-22-8)
■ キャスト
・赤場七翔 役:宮脇優
・成瀬柊羽 役:栗原航大
・片山小春 役:上瀧有羽
・母 役:新田絢加
・医者 役:山科諒馬
■ キーボード
・有賀 瞳
・佐藤虎博
■ ギター
・Chayumu
■ スタッフ
・脚本・音楽:下枝維庵
・音楽:永田凜太朗
・演出:小池竹見
・照明:斎藤真一郎
・音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)
・音響操作:日本有香(Sugar Sound)、たなかさき(Sugar Sound)
・舞台監督:世古口美星(obbligato)
■公演スケジュール
10月28日(木)19:00
10月29日(木)19:00
10月30日(金) 19:00
10月31日(土)13:00/18:00
11月1日(日)12:00/16:00
※開場は開演の30分前です
※上演時間は約110分です
■チケット料金
前方エリア席:9,800円
前方エリア席(応援特典つき):12,000円
中央エリア席:8,800円
中央エリア席(応援特典つき):11,000円
後方エリア席:4,800円
(全席指定・税込)
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