アイフル初の美術公募展「Muninova Artist Award」の表彰式を開催

アイフル株式会社(代表取締役社長:福田 光秀、以下「当社」)は、初の美術公募展「Muninova Artist Award」の表彰式を、2026年9月2日に京都市美術館 別館 第2展示室で開催しました。あわせて開催した受賞作品展では、入選作品を含む全15作品を展示し、多くの来場者にご鑑賞いただきました。

本アワードは、「誰もが自分らしく輝ける社会の実現」を目指し、年齢や経歴を問わず自由に表現できる場を提供するとともに、文化芸術の振興と社会全体の文化的発展に寄与することを目的として開催した、当社初の美術公募展です。全国から多彩な作品が寄せられ、厳正な審査を経て各賞の受賞作品を選出しました。

表彰式には、受賞者をはじめ、審査員、協賛企業の皆さま、関係者が出席し、各賞の授与を行いました。最優秀賞受賞者によるスピーチでは、作品制作への思いや受賞の喜びが語られました。また、表彰式後に実施した講評会では、審査員と作家が作品を前に対話を交わし、作品への理解を深める機会となりました。



最優秀賞・優秀賞に選ばれた全3作品をご紹介
「Muninova Artist Award」では、多彩な作品が集まる中、独自の表現力や創造性が高く評価された作品が最優秀賞および優秀賞に選出されました。本リリースでは、その受賞作品と作家の想い、審査員による講評をご紹介します。

■最優秀賞
『又は落つ』山名 青汰 氏



作品に込めた想い
「そこから見上げてそこに落つ。
無心に広がって行く空と地の風景を描きました、多くの鑑賞者の記憶にとっかかる図像として、そのためのモノとしてそれを提示します。
一つの視座を持った時に私の接地面は揺らぎ、恐怖が始まります。


審査員講評(保坂健二朗氏)
一見するとシンプルな緑の風景画ですが、その内側には複雑な空間認識と視点の揺らぎが巧みに織り込まれている作品。
多彩な色彩を重ねながら独特の静けさを生み出し、鑑賞者の「視点」を探るうちに作品世界へと引き込まれていく。
思い切りがよくシンプルな構成と奥深い表現は、第1回となる「Muninova Artist Award」の最優秀賞にふさわしい作品です。

■ 優秀賞
『clothes』田中 寿之 氏




作品に込めた想い
日々の生活の中で生まれる感情や心情、出来事は、ときにモチーフと強く結びつき、作品の出発点となります。私は、身近なモノが持つ記憶や背景、そこに積み重ねられた時間に目を向けながら制作を行っています。日本画の素材が持つ繊細な質感と、コラージュによる異なる素材の出会いを重ね合わせ、それぞれが持つ存在感や時間性を一つの画面の中で響き合わせています。素材が内包するさまざまなストーリーをブリコラージュとして再構築し、記憶と記憶を繋ぎ止めながら、一つの画面へと編み上げています。
辛い出来事も、いつか人生を支えるバックボーンとなりますように。


審査員講評(黒澤浩美氏)
2次元に落とし込むのが難しい中、切迫した感情をうまく力強く落とし込んだ作品。
ある意味では表現シーンを破壊しにいくようなパッションが感じられます。
既存の枠組みにとどまらず、多様な素材による表現が独特の緊張感を生み出しており、近づくほどに作品世界へ引き込まれるような迫力があります。
「情動」が見る者へ強く伝わってくる点が印象的でした。

■ 優秀賞
『花日』キミリ 氏



作品に込めた想い
「平常に吉祥を」
四季折々の花卉草虫と鳥をモチーフに、それらを「花束」として日々にお送りしたいとの想いがあります。また、自身の考える「花束」とは、器に添えられた「四季の旋律」です。器は祭器としての役割を持たせ、作品自体が縁起物としての姿であることを目指します。
皆様が、この季節に佇む一景をお楽しみいただけますと幸いです。


審査員講評(村田隆志氏)
切り絵という工夫の余地が限られた表現領域において、新たな可能性を切り拓く力作。一枚一枚の葉や花びらを積み重ねた膨大な手間と執念が圧倒的な密度を生み出しています。
自然画特有の整理された描写とは異なり、鬱蒼と茂る植物のエネルギーや自然のリズムを見事に捉えた色彩調和も素晴らしい作品です。

■Muninova Artist Awardについて
「Muninova Artist Award」は、アイフル株式会社が初めて開催した美術公募展です。「まだ見ぬ才能と出会い、その輝きをより多くの人に届けたい」という想いのもと、創業地である京都を舞台に開催しました。年齢や経歴を問わず幅広いアーティストが参加し、新たな表現や可能性が集まる場となっています。

今回の「Muninova Artist Award」では、当初予定していた展示作品数を上回る作品が集まりました。最優秀賞・優秀賞のほか、ダイナースクラブ賞、奨励賞、入選作品を含む全15作品を展示し、多くの来場者にご鑑賞いただきました。当社は今後も文化芸術支援活動を通じて、新たな才能の発掘と創作活動の発展に貢献してまいります。
公募展の詳細は、Muninova Artist Award公式ページにてご覧いただけます。


■公募展名称「Muninova」について  
公募展の名称は、2026年4月1日(水)に設立した新持株会社「ムニノバホールディングス株式会社」の社名をもとに考案しました。

「ムニノバ(Muninova)」という言葉には、「無二の場」すなわちグループの核となる新しい場所という意味を込めています。また、「ムニ(Muni)」には「唯一無二(≒ユニーク)」、「ノバ(Nova)」には「新星」という意味も込めています。

新持株会社の社名の詳細については、以下のお知らせをご確認ください。
・新持株会社の社名および企業ロゴ制定に関するお知らせ
https://www.aiful.co.jp/group/news/20250624_1284.html



■本件に関するお問合せ
アイフル株式会社 公募展委員会
mail:[email protected]
Instagram:https://www.instagram.com/muninova_artist_award.o/
X:https://x.com/muninovaartist

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