GREEN×EXPO 2027 屋内出展施設「はなめぐり」に愛称が決定!

ドバイ万博、大阪・関西万博から横浜へ受け継がれる組子ファサードの最新状況を公開

GREEN×EXPO 2027 屋内出展施設「はなめぐり」に愛称が決定!


TSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:池澤 嘉悟)および有限会社永山祐子建築設計(本社:東京都新宿区、取締役:永山 祐子)は共同企業体として2027年国際園芸博覧会(以下、GREEN×EXPO 2027)の屋内出展施設の設計・施工を受託しています。その愛称が、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会による公募・審査により、屋内出展施設「はなめぐり」に決定しました。愛称決定に伴い、完成イメージパースと現地の様子を公開いたします。
屋内出展施設「はなめぐり」について
「訪れるたびに新たな感動」をテーマに、192日間にわたり、国内外の花・緑出展者や外国政府・国際機関による展示を展開します。花・緑出展については全期間出展21者、9日間ごとに入れ替わる短期間出展者227者、外国政府・国際機関による公式参加者は約20者(すべて全期間出展)を予定しています。
本施設は会場内にある協会発注の客用施設としては最大規模の建築物です。
完成イメージパース・施工現場の最新状況を初公開
屋内出展施設「はなめぐり」には、2020年ドバイ国際博覧会(以下、ドバイ万博)日本館、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」(以下、ウーマンズ パビリオン)で使用された組子ファサード※をリユースします。さらに新たな試みとして、TSP太陽が保有するリース部材と組子ファサードを組み合わせるとともに、映り込みによって組子の奥行きと広がりを表現するために壁面にミラー膜を採用しています。リユースする材料を生かしながら、新たな部材・構法・環境との関係を組み合わせて新しい建築へと再構築します。2026年7月末より現地で組子ファサードの施工を開始しており、9月末の竣工を予定しています。加えて、ウーマンズ パビリオンから引き継ぐ山採りの樹木を活用します。能登産の女松は、シンボルツリーとして屋内出展施設の入口に移送・移植予定です。
GREEN × EXPO 2027が掲げる「GREENサーキュラー建築」の実現を目指すと共に、大阪・関西万博が目指す「持続可能性への取り組み」を実現します。

※ファサード 建物の正面から見た外観のこと。その建物の「顔」となる重要な部分
※組子ファサード ドバイ万博日本館のために永山祐子建築設計によって設計されたファサード。日本の「麻の葉文様」と中東の「アラベスク」を組み合わせた立体格子によって、日本と中東の文化的・技術的なつながりを表現した

完成イメージはこちら








※本施設の施工状況を示すものであり、周辺施設等の映り込みについて、一部画像処理をしています









・写真左:2020年ドバイ万博日本館(2021) / 2020年ドバイ国際博覧会日本館
・写真右:2025年大阪・関西万博ウーマンズパビリオン / OMOTE Nobutada

上記以外の完成イメージパース、現地写真はこちらからもご覧いただけます
URL:https://www.dropbox.com/scl/fo/0f850x7b42dykndo7lis1/AKSmDWHAwe1avs1z0yfROyY?rlkey=shmzd5h2f8ub0z8j4gfb7ibcr&st=9x8k4tqv&dl=0

■「動く建築」ドバイから大阪、横浜へ(永山祐子氏コメント)
2018年、ドバイ万博日本館の提案時から構想していたパビリオンの大規模なリユース。ドバイから大阪、そして横浜へと3か所を巡るまでになるとは、当時は想像していませんでした。構想のきっかけは、5年おきに場所を変えて開催される万博で、常に新しい建物が建てられるという、ぶつ切りで終わってしまうパビリオン建築のあり方への疑問からでした。大阪・関西へのリユースは、奇跡的な出会いと多くの方々の共感・サポートによって実現しました。この経験は『大阪・関西からさらに次へと繋げられるかもしれない』という勇気を与えてくれました。

開催前年の2024年末、屋内出展施設の公募型プロポーザルにTSP太陽株式会社と組んで応募し、採択されました。大阪・関西万博の開催時にはすでに次の施設のイメージが完成しており、設計が進められていました。そして会期終了の翌日からはリユースに向けた丁寧な解体が始まり、次への準備が整えられていきました。

建築は本来、その土地に根ざして作られ動くことはありません。しかし、解体が決まっている建築だからこそ、新たな場所で形を変えて生かされる可能性があるのではないか--そうした建築を私は「動く建築」と呼んでいます。2027年国際園芸博覧会では、大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」も、東邦レオのVillage出展施設としてリユースされる予定です。ぜひ、それぞれの新しい姿をご覧いただければと思います。
■TSP太陽 社員コメント
屋内出展施設「はなめぐり」の美しい組子ファサードを実現するため、部材を正確に組み上げることを大切にしています。本施設には、当社も所属する太陽グループの太陽工業が手掛ける膜材も使用しており、グループ各社の技術を結集した建物となっています。

9月末の組子ファサードの竣工、そして年内の建物全体の竣工を目指し、安全を第一に施工を進めてまいります。
■プロジェクト概要

【本件に関するお問い合せ】
■建築設計について
有限会社永山祐子建築設計:[email protected] 
TSP太陽株式会社:[email protected] 
■2027年国際園芸博覧会協会 屋内出展施設「はなめぐり」について
公益社団法人 2027年国際園芸博覧会協会 建築課:[email protected] 

■TSP太陽 会社概要

2025年に設立70周年を迎えたTSP太陽株式会社は、時代の変化や生活者ニーズを捉えた先進的な発想と空間プロデュースで、新たな感動体験を創造するイベントコンサルティング企業です。大阪・関西万博をはじめとする国際イベントから企業・地域のプロジェクトまで、事業計画、企画、クリエイティブ制作、建築設計・施工、運営、ホスピタリティサービスまでを一気通貫で提供しています。豊富な経験から培った独自のノウハウと最新の知見を掛け合わせ、企業価値・社会価値の向上につながる体験を設計。地域活性化や持続可能な社会の実現に貢献しています。これからも社会や市場の変化を先取りし、人々の心を動かし、記憶に残る新たな体験価値と感動を創出し続けます。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ