『STORIUM』、研究者メディア『esse-sense』と連携。国内31.1万人の研究者データベースを接続し、研究知から事業共創までを一つの基盤でつなぐ

あわせて「esse-sense Future Forum 2026」にエコシステムパートナーとして参画。研究開発型スタートアップと事業会社・VCをつなぐ『Deep Sync』を9月16日・17日に開催

イノベーション・プラットフォーム『STORIUM(ストリウム)』を開発・運営する株式会社グランストーリー(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役CEO:越智 敬之、以下「Grand Story」)は、研究知と社会をつなぐKnowledge Techカンパニー・株式会社エッセンス(本社:沖縄県国頭郡恩納村、代表取締役:西村 勇哉、以下「esse-sense」)とのデータ連携を、2026年9月17日より開始します。

本連携により、esse-senseが構築する国内31.1万人の研究者データベースを、STORIUM上の研究者探索に活用できるようになります。 STORIUMに登録する事業会社は、自社の経営課題や新規事業領域、技術探索テーマを起点に、関連する国内の研究テーマや研究者を探索できます。

両社が持つ企業と研究知のデータ、それぞれの解析・探索技術を組み合わせることで、これまで接点を持つことが難しかった企業と研究知との出会いをひらき、共同研究や事業化、新たな産業創出につながる機会を生み出します。



▍データ連携の概要
(1)esse-senseが構築する国内31.1万人の研究者データベースと連携
esse-senseが独自に構築する研究者データベースを、STORIUM上の研究者探索に活用します。特定の研究者を名指しで探すだけでなく、「自社が取り組もうとしている領域・テーマ」を起点に、関連する研究テーマと研究者を幅広く探索できます。
本連携は、APIによるデータ参照にとどまりません。STORIUMが企業情報から生成した探索条件をもとに、esse-senseが持つ技術によって研究者データ群から候補を抽出。STORIUMがその結果を評価し、企業ごとの提案理由とともに提示することで、自社の課題や事業テーマに即した研究知との出会いを支援します。
(2)自社の文脈に基づいたAI探索
STORIUMのAIが、企業プロフィール、企業サイト、外部ニュース、キーパーソン情報、カタリストとの面談記録などをもとに、研究者探索のための条件を生成します。
その条件に基づいてesse-senseが研究者データ群から関連する候補を抽出し、STORIUMが企業ごとの提案理由とともに、研究テーマや研究者を提示します。
セマンティック検索とAIによる評価を組み合わせることで、従来のキーワード検索では見つけにくかった隣接領域の研究や、自社では想定していなかった応用可能性を持つ研究テーマの発見を支援します。
(3)研究知の探索から、新たな共創の起点へ
STORIUMにアカウント登録する企業は、自社の経営課題や新規事業領域、技術探索テーマを起点に、関連する研究テーマの提案を受け、そのテーマに取り組む研究者をプラットフォーム上で探索できます。
企業側の一次情報を起点として研究知との接点をつくることで、既知の人脈や担当者個人の知識に依存していた研究・技術探索の可能性を広げ、共同研究や事業化に向けた新たな対話と共創の起点を生み出します。

提供開始:2026年9月16日(STORIUM登録企業向けに順次提供)
▍「esse-sense Future Forum 2026」への参画と「Deep Sync by STORIUM」の開催
Grand Storyは今回のデータ連携によって広がる「研究知との出会い」を、実際の対話と共創へつなげる実践の場として、esse-senseが2026年9月16日(水)・17日(木)に東京ミッドタウン八重洲で開催する招待制の研究者ビジネスカンファレンス「esse-sense Future Forum 2026」に、エコシステムパートナーとして参画します。

本フォーラムのインナープログラムとして、研究開発型スタートアップと事業会社・投資家をつなぐ面談プログラム 「Deep Sync by STORIUM」 を主催します。

事前のエントリー情報とSTORIUM上のデータをもとに、相互に関心の重なる相手との面談を設計します。カンファレンスの場で生まれた出会いをその日限りの名刺交換で終わらせず、会期後も『STORIUM』上で関係を継続・進展させられることが、本プログラムの特徴です。
※昨年(2025年9月19日開催)は研究開発型スタートアップ22社と投資家・事業会社18社の間で、計80件の面談を実施

esse-sense Future Forum 特設サイト:https://forum.esse-sense.com/2026/
本連携に対する両社代表のコメント
株式会社グランストーリー 代表取締役CEO 越智 敬之
企業が新たな事業や産業を生み出そうとするとき、その起点となる研究や技術との出会いは、いまだ既知の人脈や担当者個人の経験、偶然に大きく依存しています。日本に世界水準の研究知が数多く存在していても、企業がその可能性を発見し、自らの経営課題や事業テーマと結びつける手段がなければ、社会実装への扉はひらかれません。

私たちは、「どのデータをつなげば、どのような意思決定を可能にできるのか」という問いを軸に、『STORIUM』を開発してきました。今回、STORIUMが蓄積してきた企業側の一次情報と、esse-senseが持つ研究知をつなぐことで、企業の課題や意志を起点に、これまで出会えていなかった研究テーマや研究者との接点をひらけるようになります。
単に二つのデータベースを接続するのではなく、両社の強みを重ね、研究知との出会いを対話や共創へつなげる仕組みをつくれたことに、大きな意義があります。

プラットフォームの役割は、情報を集め、検索できるようにすることだけではありません。異なる領域にある「意志」と「知」をつなぎ、相互理解を育み、次の意思決定を前へ進めることです。
「まだ誰も事業と呼んでいない知」と企業が継続的かつ再現可能に出会い、新たな事業や産業を生み出していける基盤へ。今回の連携を、その実現に向けた重要な一歩にしていきます。

株式会社エッセンス 代表取締役 西村 勇哉
研究の価値は、論文や研究者情報を集めただけでは社会に伝わりません。その研究が何を可能にし、どのような課題に応用できるのかを読み解き、異なる専門領域や産業の言葉へ翻訳して初めて、新たな対話が始まります。日本では、優れた研究や技術が数多く生み出されながら、その可能性を必要とする企業に十分届いていないことが、大きな課題となっています。

『esse-sense』は、知的基盤システム『ANSWER+』を通じて、国内31.1万人の研究者と研究知を独自に構造化し、社会の側から探索できる環境づくりに取り組んできました。今回、その研究者探索機能を『STORIUM』に接続することで、企業が持つ経営課題や事業テーマを手がかりに、従来のキーワード検索や専門分野の境界を越え、思いもよらなかった研究者や研究テーマへたどり着けるようになります。

これは、研究者の知を企業の要望に当てはめるだけの取り組みではありません。企業との対話を通じて研究の新たな意味や用途が見いだされ、研究者自身にも新しい問いや社会実装の可能性が返っていく、双方向の循環を生み出す試みです。研究知が専門領域の中に閉じることなく、社会からの問いと出会うことで新たな価値へと育っていく。そのための知的基盤を、『STORIUM』との連携を通じて社会に実装していきます。
▍今後の展望について
Grand Storyは2026年9月16日、研究者データ連携とAI機能を軸とする『STORIUM』のメジャーアップデートを実施します。
『STORIUM』を、企業・スタートアップ・投資家・研究者の活動と関心が行き交い、「誰と、なぜ今会うべきか」が見つかり、次の意思決定や共創へ進める基盤へと発展させていきます。

あわせて、企業と研究知との出会いの質を高めながら、研究知を起点とした共同研究や事業化、新たな産業創出につながる事例の創出に向け、esse-senseとの連携も継続的に深めてまいります。
▍esse-sense Future Forum 2026 について



「esse-sense Future Forum 2026」は、「未来との邂逅 - 産業創造を実現する知のオーケストレーション」をテーマに開催される、第4回となる招待制の研究者ビジネスカンファレンスです。大学・研究機関から研究者200名規模、企業経営層・R&D・投資家・大学・政府・スタートアップなど約1,000名が参加します。

会期:2026年9月16日(水)・17日(木)
会場:東京ミッドタウン八重洲
主催:株式会社エッセンス(esse-sense)/共催:NPO法人ミラツク
特設サイト:https://forum.esse-sense.com/2026/
▍ イノベーション・プラットフォーム『STORIUM』について
https://storium.jp


『STORIUM』は、スタートアップ、VC・投資家、事業会社、金融機関、自治体、大学・研究機関など、産業創造を担うキーパーソンが参加する招待・審査制のイノベーション・プラットフォームです。現在、約1,000社・団体が参加しています。
カタリストが企業や組織と直接向き合うことで得られる、公開情報だけでは捉えきれない課題や意向、探索テーマなどの一次情報を、独自の情報設計によって構造化。AIをはじめとするテクノロジーと、カタリストによる人的な伴走支援を組み合わせることで、資金調達、事業提携、共同研究、新規事業などにつながる価値ある出会いを創出します。
人と組織がつながり、必要な情報と機会が届く。相互理解と信頼をもとに意思決定が前へ進み、共創が始まる。その先に、新たな産業や社会的価値が生まれ続ける循環を加速させることで、日本の挑戦を支える「産業創造インフラ」となることを目指しています。



■ 株式会社グランストーリーについて
社名:株式会社グランストーリー(Grand Story Inc.)
代表者:代表取締役CEO 越智 敬之
所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F
設立:2019年5月8日
事業内容:イノベーション・プラットフォーム『STORIUM』の開発・運営
Webサイト:https://grand-story.jp/

■ 株式会社エッセンスについて
社名:株式会社エッセンス(esse-sense)
代表者:代表取締役 西村 勇哉
所在地:沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1 OISTイノベーションスクエア・インキュベータ
設立:2021年4月
事業内容:
 ・研究者専門WEBメディア『esse-sense』の運営
 ・知的基盤システム『ANSWER+』の提供
 ・研究者ビジネスカンファレンス『esse-sense Future Forum』の開催
Webサイト:https://esse-sense.com/

■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社グランストーリー 広報担当:Viyulina Nikolova
Email:[email protected]

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