つくる人同士が出会い、紋別でつながる。参加者一人ひとりが主役の模型展示会を開催

NFTによる地方創生を推進する株式会社あるやうむ(本社:札幌市、代表取締役:畠中博晶)の地域おこし協力隊DAOソリューションのもと、北海道紋別市の地域おこし協力隊であるnari(大久保勝成)さんが、2026年10月4日(日)に紋別市民会館で展示会「紋別創造 ~MONBETSU Coooool!!展~」を開催します。
主催するのはnariさん。準備を進める場になったのが、nariさんが管理人を務めるLINEオープンチャット「モンベツクル」です。紋別に暮らす人と町外の人が集まるコミュニティで、開設は2025年12月。現在の参加者は59名、そのうち約3割が市外から参加しています。
入場は無料。プラモデルやフィギュア、イラスト、ハンドメイド作品の展示に加え、ポケモンカードゲームの非公式大会、ネイルアートとメイクの体験までを、1日のなかに詰め込みました。
そして、展示する側はまだ募集中。全14テーブルのうち空いている4テーブルを、9月24日(木)まで受け付けています。
展示会は、紋別との関係をつくるための入口
nariさんの活動は、「新たな交流人口及び関係人口の拡大」と「デジタルコミュニティを通じた地域活性化」を目的とした取り組みの一環。紋別に関わる人とつながり、関わり続けてもらう場として、LINEオープンチャット「モンベツクル」を運営しています。そのなかで展示会を開く理由を、nariさんははっきりと言葉にしています。展示会は最終的なゴールではなく、地域との関係づくりや情報発信のための過程であり、手段だということ。
展示会を題材にすることで、実現しようとしているのは次のようなことです。
- 活動の方向性や一体感を、関わる人たちと共有する
- 関係者同士が話し合うきっかけをつくる
- 新たな出会いや、次の活動につながるテーマを見つける
- 共通の趣味を入口に、地域の人や道外の人との関係をつくる
- これまで紋別に来るきっかけがなかった人が、訪れる流れをつくる
関係づくりの初期は、オンライン上のやりとりや個々のつながりなど、地域からは見えにくい部分が多くあります。展示会という形で人が集まる場をつくることで、どんな人が紋別に関心を持ち、関わっているのかを、地域の人にも見える形にしていく。そして、そのつながりを紋別への来訪やモンベツクルへの参加、その後もデジタルコミュニティで関わり続ける流れへとつなげていく考えです。
制作を通じて、接点が広がっていった


企画が動き出したのは、2026年の春先のこと。
「モンベツクル」は立ち上がったばかりで、まだ誰も積極的には発言しない状態でした。何かを一緒に決めるにも、そもそもイメージが共有されていない。まず1回、形にしてみせる。そう考えたnariさんが選んだのが、展示会という形式です。
ただ、開催を決めた時点で抱えていたのは、参加者が集まらなければ会場が空いてしまうという懸念。そこでnariさんは、最低でも約10作品は必要だと考え、自らプラモデルの制作を始めます。
その制作過程をSNSで発信したところ、北見の方などから参加希望や反応が届きました。作品をつくる人たちは、SNSでの発信力が高いのが特徴。いいねやリポストを通じて、全国に届く発信や今後の共同イベントにつながる可能性も見えてきています。
もうひとつの変化は、これまで接点のなかった人と、専門分野の話ができるようになったことでした。塗装を学んだことでプラモデラーの人たちと、ドールや衣装に触れたことでその世界の人たちと、話が通じるようになる。紋別で開かれた別のイベントでは、30~40体のドールフィギュアを展示していた方と知り合い、「10月のイベントには行くかもしれない」という言葉ももらいました。
制作は、関係人口をつくる入口として有効だった。nariさんと関係者のあいだで、そうした手応えが共有されています。
発端は、彫刻未経験でつくった氷像だった

そもそも、なぜ「展示会」だったのか。
きっかけは、2026年2月に紋別で開かれた流氷まつりでした。この祭りは、誰でも氷像づくりに参加できるのが特徴。nariさんは彫刻の経験がまったくないまま、試しに参加してみました。
出来上がった氷像は好評を博し、新聞にも取り上げられます。気づけば、祭りの主役のような立ち位置に。
未経験の人間が、飛び込んでみただけで主役になれてしまう。この体験は、なかなかできるものではない。そう感じたnariさんは、同じことを別の形で起こせないかと考えます。
誰でも参加できて、誰でも主役になれる可能性が高いもの。行き着いた答えが、展示会でした。
「展示会は、ジャンルの幅がとにかく広いんです。人生のなかで何か作品をつくった経験って、みんな絶対にあるじゃないですか」
つくったものを持ってくればいい。ハードルは、限りなく低く設計されています。
「A+B=∞」いちばんの狙いは、出展者どうしの出会い
この展示会で、nariさんがもっとも大事にしているものがあります。それは、来場者に作品を見てもらうこと以上に、つくる人どうしが出会うことです。nariさんの言葉をそのまま引くと、次のとおり。
「出展者や来場者同士の才能が出会うと、例えば小説家と作画家が意気投合すればマンガ化のように、A+B=∞。相乗効果で新たな楽しさ爆誕、みたいなドラマが生まれたら」
紋別には、裏で何かをつくっている人が少なくない。けれど、SNSで「自分はこれが得意だ」と発信している人は多くないといいます。その人たちに、表に出てくるきっかけを渡したい。ジャンルの違う者どうしが出会って、新しいものが生まれる。そこまでを見据えた設計です。
「ないなら、自分たちでつくればいい」

もうひとつ、この展示会の根っこにある問題意識があります。
規制やコンプライアンスが年々厳しくなるなかで、表現できる場所も、子どもが遊べる場所も減り続けている。紋別でも、外で遊ぶ子どもの姿を見かける機会は少なくなりました。
隣町まで足を延ばせば、やれることの選択肢は増えます。ただ、「あれが欲しい」「これが欲しい」と数え上げていくときりがない。
ないならないなりに、自分たちで楽しみをつくればいい。
それが、この展示会のコンセプトのひとつになっています。
来てほしいのは、プラモデルやフィギュアをつくる人。自分を表現したい人。そして、遊ぶ場所がなくて手持ち無沙汰になっている子どもたちです。想定しているのは、30代の夫婦と5歳から10歳くらいのお子さんという組み合わせ。
nariさんは毎月、紋別でポケモンカードの大会を開いています。参加者は多い日で5~6人、ゼロの日もある小さな会。それでも、これまでいちばん幼い参加者は幼稚園の年長さんでした。ルールはまだわからないけれど、お兄ちゃんが横について教えていたそうです。
集客は、コンビニをはじめ市内10か所以上へのチラシ配布。「コンビニで見て来た」という参加者も実際にいました。
そして、展示会という形式はどうしても男性向きに寄ります。そこで用意されたのが、女性や女の子が楽しめる場としてのネイルアートとメイクの部門。市内の化粧品店「おけしょうひん屋すぎやま」から2~3名が対応にあたり、化粧やネイルをしたことのない子でも、サポートを受けながら試すことができます。
当日のプログラム

1階・展示ホール
- 展示(10:00~16:30)/プラモデル、フィギュア、イラスト、ハンドメイド作品など
- ポケモンカードゲーム大会(13:00~16:00)/非公式の大会です。参加費無料。トーナメントとフリーバトルの両方を実施します
トーナメントに出る場合はデッキを各自ご持参ください。貸出用のデッキが2セット用意されているため、ルールを知らないお子さんでもフリーバトルから参加できます。参加賞としてポケモンカード1パック(20パック程度を用意)、優勝賞品はCNPトレカ1BOXです。
2階・研修室2号
- ネイルアート・メイク(10:00~16:30)/無料・申込不要
- 対応:おけしょうひん屋すぎやま(2~3名)
- 対象の制限なし。保護者の同伴も不要です
なお、会場での販売・頒布はありません。今回はすべて展示のみとなります。
出展者は9月24日まで募集中

会場は全14テーブル。現在の内訳は次のとおりです。
- nariさん(主催):1テーブル
- 一般参加:5テーブル
- ポケモンカード:2テーブル
- おけしょうひん屋すぎやま:2テーブル
- 空き:4テーブル
この空いている4テーブルを、9月24日(木)まで募集中。紋別市外からの出展も可能です。
- 申込期限:2026年9月24日(木)
- 出展費用:500円(学生は無料)
- 対象:自主制作のイラスト、ハンドメイド作品、プラモデル、ネイルアートなど
- ※公序良俗に反するもの、各種法令・ガイドラインに抵触するものは展示できません
申し込みは、メール([email protected])、電話(090-9595-1537)、またはLINEオープンチャット「モンベツクル」から受け付けています。
LINEオープンチャット「モンベツクル」:https://line.me/ti/g2/ltD-lYK1i7tnPT902bFSayYEsvKw2fJrDZ98qw

LINEオープンチャット:モンベツクル
半年に1回、続けていくために
nariさんは、この展示会を単発で終わらせるつもりはありません。開催後には、まず「モンベツクル」で振り返りの話し合いを行う予定です。やってみてどうだったか、次はどうするか。そこから次の企画を決めていくという進め方をとります。
構想としてあるのは、半年に1回のペースでの継続開催。初回は会場費や道具の購入で費用がかさみましたが、回を重ねれば償却できるという計算です。次回は、今回できなかった物販も取り入れたいとのこと。コスプレイベントの実現も視野に入っています。
そして2027年2月の流氷まつりには、「モンベツクル」のメンバーで氷像づくりに参加するという案も出ています。合同で1つをつくるか、それぞれエントリーして競い合うか。どちらも面白そうだといいます。
「自然しかない」と語る町で、その自然を使ったイベントには、やりがいがある。紋別でつくる、紋別を楽しむ。その最初の1回が、10月4日です。
開催概要
イベント名:紋別創造 ~MONBETSU Coooool!!展~
開催日時 :2026年10月4日(日)10:00~16:30
会場 :紋別市民会館(北海道紋別市潮見町1丁目4番3号)
入場料 :無料(来場の申し込みは不要です)
駐車場 :100台・無料
主催 :nari(紋別市 地域おこし協力隊)
内容 :1階 展示ホール/展示・ポケモンカードゲーム大会(13:00~16:00・非公式)
2階 研修室2号/ネイルアート・メイク
出展 :全14テーブル(空き4テーブル)/9月24日(木)締切
そのほか :所定の場所であれば飲食可。バリアフリー対応。ベビーカーでの来場可
お問合せ :[email protected] / 090-9595-1537
※イベントのメインキャラクター「糸文(いとふみ)つむぎ」は、nariさんが原案を手がけたものです。ポスターのイラストは @matsuri_72no さんが担当しています。
紋別市 地域おこし協力隊 nari(大久保 勝成)さん

2025年6月1日、北海道紋別市の地域おこし協力隊として着任。長崎県長崎市出身。
中学・高校・大学ではサッカー部に所属し、福岡ではライブハウスでバンドのボーカルとして活動。サッカー小説の執筆や声優としての活動歴もあります。
現在はLINEオープンチャット「モンベツクル」の管理人を務め、「紋別に関わる人と仲良くなる」ことを軸に活動中。コミュニティ内では「紋別を共に楽しむためにはどうするか」を参加者と話し合っています。
X:https://x.com/nariMTB
LINEオープンチャット「モンベツクル」:https://line.me/ti/g2/ltD-lYK1i7tnPT902bFSayYEsvKw2fJrDZ98qw

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お住まいの地域や興味のある地域のDAOにぜひご参加ください!▼ DAOへの参加リンクはこちら|どなたでも気軽に参加できます。
https://lit.link/alywamu-dao
株式会社あるやうむについて
DAOやNFTによる地方創生を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。
社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。
<株式会社あるやうむ 会社情報>
会社名 :株式会社あるやうむ
代表者 :畠中 博晶
所在地 :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
設立 :2020年11月18日
資本金 :1億6449万円(準備金含む)
事業内容 :NFTを活用した地方創生コンサルティング・開発
URL :https://alyawmu.com/
Twitter :https://twitter.com/alyawmu/
Voicy : https://voicy.jp/channel/3545
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