【イベント報告】「甘やかしていいんだ、と思えた」――第4回『ほのぴあ・リアル』、家族だけで語り合う会を仙台市南部アーチルで開催

当日の告知フライヤー(2026年9月11日開催分の内容。ご参加受付は終了しています)
今回の工夫:あえて、家族だけで
医療的ケア児・者【※1】や重症心身障害児・者【※2】を育てるご家族の中には、日頃頼りにしている支援者だからこそ、感謝の気持ちがある分、弱音や愚痴を口にしにくいと感じる方もいます。
第4回は、この声に応える形で、外部の支援者は今回招かず、当事者ご家族だけで語り合う回として企画しました。ほのぴあのリアルイベントは、通常は支援者の方にも参加をお願いしています。支援者向けには、同時期に開催するシンポジウム『家族未来会議』(10月10日開催)で、あらためて交流の機会を設ける予定です。
【※1】医療的ケア児・者(医ケア児・者)とは?人工呼吸器、胃ろう、痰の吸引など日常的に医療的ケアが必要な方。
【※2】重症心身障害児・者(重心児・者)とは?重い身体障害と知的障害をあわせ持つ方。
参加者・運営体制
当日は、当事者ご家族4名に加え、ほのぴあスタッフ、法人関係者、仙台市健康福祉局障害者支援課の担当者らが運営に加わりました。
申込みは8名にのぼりましたが、当日は4名がお休みとなりました。

座談会の様子
当日の様子
当日語られた話題は多岐にわたりました。
- 筋緊張への対応
- 年齢による変化への対応
- きょうだい児への対応(医療的ケアのあるきょうだいを見て、同じようなお世話や甘えを求めてくる場面にどう応えるか)
- きょうだいから「いつ治るの?」「どうして急に遊べなくなったの?」と聞かれたときの答え方
- 病気と障害の違いを、いつ・どう伝えるか
- 保険の選び方(「いい保険ってなに?」)
- 就学前の準備
- 学校・放課後等デイサービスの選び方
きょうだい児への対応をめぐる話題では、「甘やかしていいんだ、と思えた」という声も聞かれました。参加されたご家族からは、このほかにも「大きな収穫があった」「話す機会がもらえた」という感想や、「なんとかなる。みんないる。私は休む」ということばも聞かれ、専門職を介さない気安さの中で、肩の力を抜いて過ごせた時間だったことがうかがえます。
『ほのぴあ』とは
『ほのぴあ』は、医療的ケアや重度の障害をもつ子どもを育てた経験をもつ母親たちが中心となる、共感と支え合いのプラットフォームです。仙台市健康福祉局障害者支援課との協働事業として、オンライン相談や配信、そして今回のような対面での『リアルイベント』を重ねています。
今後について
次回のリアルイベントの日程は未定です。ほのぴあの活動は、公式サイトとInstagramで随時お伝えしています。
▶ ほのぴあ公式サイト:https://honopeer.ainomi.com/
▶ Instagram:@hono.peer
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