〈イベントレポート〉 特別支援学校生徒を対象とした「体調の波に左右されない」職業体験プログラム第2回を開催

レバレジーズ株式会社が運営する障がい者就労支援サービス「ワークリア( https://worklear.jp/ )」は、2026年9月18日(金)、「東京都立志村学園(https://shimuragakuen-sh.metro.ed.jp/site/zen/ )」に在籍する障がい学生を対象に「短時間職業体験プログラム」を開催いたしました。
昨年度の好評を受け第2回目の開催となった当日は、実際の業務体験や障がい者社員との交流を通じて、生徒たちが自分らしいキャリアを考える第一歩となる貴重な時間となりました。
■ 当日の様子
当日はレバレジーズ本社(渋谷スクランブルスクエア24階)にて、第1部の「職業体験」と第2部の「交流会」の二部構成でプログラムを実施いたしました。
◆ 第1部:実際の業務体験
第1部では、レバレジーズの障がい者雇用における実際の業務の一部である「社内カフェでの接客・ドリンク作成」と「社員に配布する物品の検品業務」に分かれ、約1時間の実習を実施しました。
指導役を務めた弊社の障がい者社員からレクチャーを受けながら、生徒たちは真剣な表情で一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れたり、検品や接客を行いました。短時間の体験ながらも「仕事のリアル」や「やりがい」を直に体感し、一つの業務をやり遂げた達成感から明るい笑顔が見られました。
見学された学校の先生からは、「生徒たちがとても生き生きしていた。短期の実習は、すぐに就職につながらなくても、経験と自信になると実感した」というお声をいただきました。

志村学園の生徒が、カフェ業務を体験している様子

◆ 第2部:実際の業務体験
第2部では、高校卒業後に療養期間や就労移行支援機関への通所を経てレバレジーズに就職した障がい者社員との座談会を実施いたしました。
身近なロールモデルである社員が、自身の体験を交えて質問に丁寧に答えることで、生徒たちにとって将来の「働くイメージ」や目標をより具体化する有意義な対話の場となりました。

座談会でレバレジーズの障がい者社員が登壇している様子

〈東京都立志村学園 道向一樹先生のコメント〉
参加した生徒たちは、活動当初こそ緊張した様子が見られましたが、スタッフの方々や本校卒業生に温かく丁寧にご指導いただく中で、徐々に表情が和らぎ、主体的に行動する姿や意欲的に活動に取り組む様子を見ることができました。
本校では、自立し、社会に貢献できる人材の育成を目標としています。そのため、就業体験や現場実習だけでなく、日々の学校生活を通して「働く力」を育てています。毎日登校すること、時間を守ること、相手に挨拶をすること、最後まで活動に取り組むことなど、一つ一つの積み重ねが将来の就労につながります。
また、今回の取組を通して、生徒たちは卒業後の進路は一人一人異なり、それぞれが自分に合った方法で就労を目指していることを改めて確認することができました。将来に向けて準備を進めている参加生徒にとっても、自分自身の将来と重ね合わせながら考える貴重な機会になったのではないかと感じています。
最後になりましたが、このような貴重な機会を提供してくださったレバレジーズ株式会社の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
〈ワークリア事業責任者 津留 有希子のコメント〉
本取り組みは体調に波がある学生であっても、「1つの職業体験をやり終えた」という達成感や自信につなげてほしいという思いから、あえて短時間で完了できるプログラムに設計しています。
第2回目となる今年は、昨年から継続して参加をしてくれた学生もおり、前回より手際よく業務に取り組む姿が見られたことも印象的でした。また学生たちの主体性や達成感に満ちた表情はもちろんのこと、当社で働く障がい者社員が生き生きと高校生へ指導する姿を見ることができ、大変感慨深く感じております。
今後も、障がいのある学生が安心して「働くイメージ」を持てる機会を増やし、さまざまな人が自身の強みや可能性を活かして前向きに活躍できる社会、そして若い世代が未来に希望を持てる社会の実現を目指してまいります。
◆津留有希子氏・プロフィールワークリア事業責任者
立教大学コミュニティ福祉学部(社会福祉士取得)卒業後、2020年にレバレジーズへ新卒入社。入社後は、法人営業に従事し、2年目には地方支店の拠点長を歴任。
2023年よりワークリア事業部サービス責任者に。就任後3年間で、レバレジーズの障がい者雇用組織を約270%拡大。従業員定着率、業界平均の約1.5倍を維持しながら、障がい者雇用率2.96%*を達成。(*2026年5月時点)

■ 開催の背景
9月16日より高校生の採用選考がスタートし、厚生労働省の発表によると高校生の求人倍率は3.60倍を記録するなど「売り手市場」となっています*1。
一方で、障がいを持つ学生の就職活動においては困難を極めるケースも少なくありません。特別支援学校に通う高校生の就職活動では、数日にわたる職場実習を経て就職先を決めるのが一般的です。しかし、体調の波が大きく不登校傾向にある学生にとっては、長期実習の参加ハードルが高く、早期に「働く経験」や自信を得る機会を逃しやすいという課題があります。
こうした現状を解決するため、「ワークリア」では、学生が「一つの職業体験をやり終えた」という自信とキャリアを考えるきっかけを得られるよう、あえて短時間の体験プログラムを構築・実施しております。
*1 厚生労働省「令和8年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(7月末現在)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jakunen/2026CK_job_opening_to_applicants_ratio_202607_00001.html
ワークリア( https://worklear.jp/ )
ワークリアは、世の中の障がい者雇用を活性化することを目指す、就労支援サービスです。
精神発達障がい者を中心に自社で雇用し、150種類を超える業務を提供しながら一人ひとりの「可能性」を最大限に引き出す体制を整えています。組織規模は直近3年で270%に拡大しながらも定着率は業界平均の1.5倍を維持。この独自のノウハウを活かし、障がいのある方と雇用する企業双方の負担を軽減するサテライトオフィスの運営や就職支援も行い、持続可能な就労をサポートしています。
レバレジーズ株式会社( https://leverages.jp/ )
本店所在地 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24階 /25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 :IT、医療・ヘルスケア領域をはじめとした人材事業、SaaS事業、M&Aコンサルティング事業 など
「社会課題の解決」を軸に、IT、医療・ヘルスケア領域をはじめとした人材事業・SaaS事業、M&Aコンサルティング事業など、国や業界をまたいだ様々な領域でサービスを展開。2005年に創業以来、黒字経営を継続し2025年度は年商1700億を突破しました。業界を絞らないポートフォリオ経営と、各分野のスペシャリストが集うインハウスの組織体制で、時代を代表するグローバル企業を目指します。(会計基準変更後)
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