俵万智がその場で選評。歌舞伎町「ホスト歌会」が一般から短歌を初公募、題は「源氏物語」

新宿・歌舞伎町を拠点に事業を展開するSmappa!Groupは、2026年10月8日(木)16:00より、2026年10月3日(土)に開幕する「歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA」と連動し「公開ホスト歌会」を開催します。
「ホスト歌会」とは、出勤前のSmappa!Groupのホストたちが短歌を詠み、『サラダ記念日』の著者・俵万智氏をはじめとする第一線で活躍する歌人に月に一度選評してもらう歌会です。詠まれた短歌は書籍『ホスト万葉集』(講談社/短歌研究社)として刊行され、NHK BS「平成万葉集」でも取り上げられるなど注目を集めてきました。
これまで3回開催してきた「公開ホスト歌会」は、いずれもホストによる日本舞踊グループ「好色一代男」の公演と連動して実施してきましたが、「新宿歌舞伎町春画展WA」との連動は今回が初めてです。今回の「新宿歌舞伎町春画展WA」では、『ホスト万葉集』の選者も務める俵万智氏が音声ガイド「声の案内人」として『源氏物語』の世界を和歌とともに案内しており、展示内容も『源氏物語』『偐紫田舎源氏』を元にした国貞の春画三部作「三源氏」が見どころのひとつです。短歌・和歌・『源氏物語』というキーワードが、ホストの短歌と「新宿歌舞伎町春画展WA」をつなぎます。
そして今回は、俵万智氏が「公開ホスト歌会」にオフラインで現地参加する大変貴重な機会です。現地でホストたちの一首と向き合い、リアルタイムで批評をおこないます。
見どころ
1. 短歌でつながる、「新宿歌舞伎町春画展WA」と「ホスト歌会」

「歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA」の見どころのひとつが、浮世絵版画の最高峰と評される歌川国貞の春画三部作、通称「三源氏」です。『源氏物語』の世界観を下敷きにした本作を、評論『愛する源氏物語』で紫式部文学賞を受賞するなど同作に造詣が深い俵万智氏が、和歌とともに解説しています。 約8年にわたり「ホスト歌会」の指南役を務めてきた俵氏が今回音声ガイドを担当することで、展示とホスト歌会の世界観が重なりました。「新宿歌舞伎町春画展WA」の会期中にあわせて公開歌会を開催することで、江戸の粋と現代の歌舞伎町、双方の「言葉の文化」が響き合います。
2. 音声ガイド×現地でのリアル選評--俵万智氏が繋ぐ「新宿歌舞伎町春画展WA」と「ホスト短歌」
『サラダ記念日』の著者であり、『ホスト万葉集』選者としてホストたちの短歌に向き合い続けてきた俵万智氏。今回の「新宿歌舞伎町春画展WA」では音声ガイド「声の案内人」を務め、当日は「公開ホスト歌会」に現地参加します。歌人・俵万智氏を軸に、江戸の春画と現代のホストの短歌という、一見遠く見える2つの表現が一本の線でつながります。
3. 俵万智氏が現地で選評!源氏物語にちなんだ「恋の歌」を一般特別公募
今回は観覧だけでなく、一般の方の短歌を特別に公募します。テーマは源氏物語にちなんで「恋の歌」。歌人・俵万智氏が現地にいるこの機会に、ぜひ一首をお寄せください。
2026年10月5日(月)までにGoogleフォームからご応募いただいた方のうち、当日現地にお越しいただける方が参加対象です。参加される方の一首は、ホストの一首と並んで順位戦に加わります。入場の際は「歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA」のチケット半券、またはチケットを購入したことが分かる画面をご提示ください。
短歌応募フォーム
新人が特待生を超えることも―“一首入魂”の順位戦


ホスト歌会では通常、「新人」「準特待生」「特待生」という3つのコーナーに分かれて短歌の順位を競っています。新人は5首まで、準特待生・特待生は3首まで提出が可能。新人は現地参加のうえ先生票を二回連続で獲得すると昇格し、準特待生・特待生は一首に先生票を二票獲得することで昇段していく仕組みです。
しかし「公開ホスト歌会」ではこの階級の垣根を取り払い、全員がこれぞ!という一首で勝負に挑み、第一線で活躍する歌人たちがその場で講評を行うライブ感あふれる歌会です。今回はGoogleフォームから応募し当日ご来場いただいた一般の方の一首も、ホストと同じ順位戦に加わります。短歌歴も実績も関係ない、新人が特待生を上回ることもありうる、まさに下剋上の真剣勝負をぜひ間近でお楽しみください。

これまでの公開歌会でも、現役ホストたちの一首が数々のドラマを生んできました。第1回では、歌人としても活動するSHUNが最高位の「一席」を獲得。一方、当時新人だった陸はホストとお客様(姫)の微妙な距離感を詠んだ一首で「二席」に食い込みました。第2回では栗原が選者全員から票を集め、一席に輝きました。
第3回は、日本舞踊「好色一代男」のメンバーでもある空条承太郎の「ラベリングされて売られる僕たちは愛を知ってるふりしたピエロ」が一席に、同じく「好色一代男」メンバーの大崎愛海の「月一の会える約束今月はなしと言われてトマトを捨てた」が二席に選ばれています。いずれも、夜の歌舞伎町で接客に立つホストたちの作品です。
過去の公開歌会の様子は、以下のレポートでも詳しくご紹介しています。
第1回(2025年5月開催):https://note.com/smappa_jpnbunka/n/n0fe907aefef3
第2回(2025年11月開催):https://note.com/smappa_jpnbunka/n/n056907463ad6
「ホスト歌会」とは ― NHKも注目した8年間
Smappa!Groupのホストが2018年より、出勤前に月に一度集って続けてきた取り組みです。2020年のコロナ禍では、夜の街への外出自粛という歌舞伎町最大の危機の下、営業できない期間を「自分磨きの時」と捉え、Zoomで歌会・勉強会を継続しました。
選者・指南役はベストセラー『サラダ記念日』の著者・俵万智氏をはじめ、野口あや子氏、小佐野彈氏ら第一線で活躍する歌人と、短歌研究編集長の國兼秀二氏。詠まれた短歌は書籍『ホスト万葉集』(講談社/短歌研究社)として刊行。NHKBS「平成万葉集」でも取り上げられるなどメディアの注目を集めています。
実際に詠まれた一⾸には、夜の街に生きる彼らの本音がにじみます。

永遠に日焼けをしない君の背に冷たい指で描く太陽
/SHUN
ロボットのふりして今日も愛を売る本当の僕は電源を切る
/怜耶
なぜ、ホストと短歌なのか
短歌とは、感情を乗せる「言葉の器」。客との掛け合い、LINEでの営業――短い言葉を駆使して日常を送るホストたちと、千三百年の歴史をもつ日本最古の表現形式は、実はこれ以上ないほど相性が良いのです。歌舞伎町という街から、新しい言葉と文化を生み出す試みがここにあります。
「公開ホスト歌会」開催概要
イベント名:公開ホスト歌会×「歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA」
日時:2026年10月8日(木)16:00~
会場:AWAKE
(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目2-7 ダイカンプラザ星座館地下1階)
主催:Smappa!Group
連動企画:「歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA」
(会期:2026年10月3日(土)~11月29日(日))
参加方法:【観覧】春画展チケット保有者は事前申込不要でどなたでも観覧可能
【短歌投稿での参加】一般の方もテーマ「源氏物語にちなんで『恋の歌』」で一首を詠み参加可能。Googleフォームより2026年10月5日(月)までに応募し、当日現地に来場できる方が対象。
Googleフォーム:https://forms.gle/fbLFufRHPxXo6nFD8
連動企画「歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA」について

「歌川国貞・歌川国芳」-新宿歌舞伎町春画展WAは、2026年10月3日(土)~11月29日(日)に新宿歌舞伎町能舞台およびホストクラブBONDで開催。「歌舞伎町から日本文化を」を掲げるSmappa!Groupが主催する春画展シリーズの第4回です。出展作はすべて、「北斎漫画」の世界一のコレクターにして、春画の魅力を国内外に発信してきた第一人者・浦上満氏の所蔵品です。監修も浦上氏、アートディレクションは林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)が務めます。
最大の見どころは、浮世絵版画の最高峰とも評される歌川国貞の春画三部作、通称「三源氏(さんげんじ)」が一堂に会すること。さらに、本シリーズが大切にしてきた「学び」をより深めていただくため、今回初めて音声ガイドを導入し、歌人・俵万智氏と俳優・千葉雄大氏が「声の案内人」を務めます。
春画展公式サイト:
https://www.smappa.net/shunga/
春画展第4回プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000042926.html
「歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA」概要
展覧会名:歌川国貞・歌川国芳 ー新宿歌舞伎町春画展WA
会期:2026年10月3日(土)~11月29日(日)
※11月2日(月)のみ休館
前期:10月3日(土)~11月1日(日)|後期:11月3日(火・祝)~11月29日(日)
展示替え休館:11月2日(月)
開館時間:11:00~21:00(最終入場20:30)
特記事項:18歳未満入場不可
会場:新宿歌舞伎町能舞台/ホストクラブBOND ※受付は新宿歌舞伎町能舞台です
新宿歌舞伎町能舞台|東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿2F
BOND|東京都新宿区歌舞伎町1-2-15歌舞伎町ソシアルビル9F
公式サイト:https://www.smappa.net/shunga/
出展作品:歌川国貞・歌川国芳の春画・浮世絵 約100点 すべて浦上蒼穹堂蔵
解説言語:日本語・英語
音声ガイド:無料
※会場のQRコードから、お手持ちのスマートフォンでお聴きいただけます(日本語・英語)
※作品保護のため、予告なく展示作品が変更になる場合があります。
※時間の変更や臨時休館日を設ける可能性があります。最新情報は公式WEB/SNSにてご案内します。
チケット
・ 一般 前売1,900円/当日2,200円
・ 学生 前売1,200円/当日1,500円
・ 和合プラン(一般ペア) 前売3,500円/当日3,800円
・ 和合プラン(学生ペア) 前売2,000円/当日2,400円
・ 障がい者手帳・指定難病医療受給者証をお持ちの方+介添者1名 無料
チラシ割引:本展のチラシのご持参、またはチラシ画像のご提示で200円割引いたします。
取扱:ArtSticker/アソビュー!/チケットぴあ/イープラス/GetYourGuide/Viator
URL:https://www.smappa.net/shunga/ticket.html
Smappa!Group

新宿・歌舞伎町を中心にホストクラブ、バー、飲食店、ヘアサロン、通所型介護施設、アートスペースなど街やコミュニティにまつわる事業を20年に渡り展開。文化的な活動も積極的に行い、2018年よりホストが短歌を詠む「ホスト歌会」を毎月開催。歌人の俵万智・小佐野彈・野口あや子(敬称略)を選者に迎え「ホスト万葉集」(講談社/短歌研究社)として書籍化もされた。
プレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/42926
事業詳細:https://www.wantedly.com/companies/smappagroup
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