ツシマヤマネコをモチーフにした学生企画のソフトクリーム、10月10日(土)から福岡市動物園のカフェで販売

10月8日「ツシマヤマネコの日」に合わせ、絶滅危惧種を知るきっかけを。学校・動物園・企業の産学連携プロジェクトから商品化

福岡ECO動物海洋専門学校(福岡市博多区、学校法人滋慶学園)の学生チームが企画した「守りたい!ツシマヤマネコソフト」が、2026年10月10日(土)から12月27日(日)まで、福岡市動物園内の「カフェ ラソンブレ(Cafe Rassembler)」で販売されます。
モチーフは、長崎県対馬だけに生息し、野生の推定生息数が100頭程とされるツシマヤマネコです。福岡市動物園では1996年から飼育を開始し、2026年で30年を迎えました。
本商品は、学生72名・12チームが約3か月にわたり取り組んだ新メニュー開発プロジェクトで、株式会社AQUAと福岡市動物園による審査の結果、最優秀賞に選ばれた1チームの企画を商品化したものです。
カップにはQRコードを付け、学生が制作したツシマヤマネコの解説サイトへつなげます。商品のかわいらしさを入口に、ツシマヤマネコが絶滅の危機にあることや、その生態を知るきっかけをつくります。

「守りたい!ツシマヤマネコソフト」

ツシマヤマネコの耳と斑点模様をソフトクリームで表現

「守りたい!ツシマヤマネコソフト」は、「伊都物語」のソフトクリームにチョコレートビスケットやクランブル、チョコソースなどを組み合わせ、ツシマヤマネコの耳と斑点模様を表現した商品です。
学生たちは見た目だけでなく、実際の動物園カフェで販売できることも重視。店舗スタッフが特別な技術を必要とせず、30秒以内を目安に提供できるよう、材料や工程にも工夫を重ねました。

商品概要
商品名:守りたい!ツシマヤマネコソフト
販売価格:700円(税込)
販売期間:2026年10月10日(土)~12月27日(日)
     ※購入者へ記念品配布あり。記念品は数量限定、なくなり次第終了
販売場所:カフェ ラソンブレ(Cafe Rassembler)/福岡市動物園内

販売初日の10月10日(土)は、開園時から企画した学生も福岡市動物園を訪れ、園内で看板を持って商品を紹介するなど、販売促進のPR活動に参加する予定です。当日は学生へのインタビューなど、報道機関の取材にも対応します。

「動物園に来たからこそ味わえる」商品を学生が企画

2026年5月、福岡市動物園と園内カフェを運営する株式会社AQUAから、「動物園に来たからこそ味わえる・撮れる」スイーツの開発課題が学生に提示されました。
学生は12チームに分かれ、現地リサーチや試作を重ね、7月24日の最終プレゼンテーションには上位6チームが進出。最優秀賞に選ばれたチームが着目したのが、絶滅危惧IA類に分類されるツシマヤマネコです。
福岡市動物園では2000年に国内で初めて飼育下繁殖に成功。2026年4月には4年ぶりに赤ちゃんが誕生しており、10月8日の「ツシマヤマネコの日」には名前の発表も予定されています。
学生は、商品の見た目だけでなく、ツシマヤマネコが絶滅の危機にあることも知ってもらいたいと、カップにQRコードを付ける仕掛けを企画。最優秀賞決定後も福岡市動物園や株式会社AQUAと打ち合わせを重ね、商品の素材やスリーブのデザインを見直したほか、解説サイトの制作や販売促進のアイデア出しにも取り組み、販売に向けて企画をブラッシュアップしました。

最終プレゼンテーションで発表をする学生

福岡市動物園にて商品化に向けて打ち合わせをする学生

企画した学生チーム代表 コメント

【動物園・動物飼育専攻2年 竹浦 悠真】
「サポートしてくれた班のみんなや先生方の支えがあってこその最優秀賞だと思っています。動物園でリサーチするなかで、ツシマヤマネコが絶滅の危機にあることが十分に知られていないと感じ、かわいい見た目だけでなく、商品をきっかけにツシマヤマネコについて知ってもらえるところまで考えました。今回の経験で満足せず、将来、動物園や水族館で働くときにも、ここで得た『人を呼ぶ力』を生かしていきたいです。」



ツシマヤマネコのソフトクリームを考案したチーム

福岡市動物園 コメント

【吉柳 善弘 園長】
「動物園というと、ゾウやキリン、ライオンといった有名な動物に注目が集まりがちですが、学生の皆さんは、来園者が普段見過ごしてしまいがちな動物の魅力にも目を向けてくれました。当園では1996年からツシマヤマネコを飼育しており、今年で30年になります。このソフトクリームをきっかけに、ツシマヤマネコの生態や置かれている状況にも関心を持っていただければ嬉しく思います。」

株式会社AQUA コメント

【宇津木 滋 代表取締役】
「今回の提案には、私たちが日頃から商品企画に携わる中でも思いつかないような、学生ならではの『着想』がありました。自分たちで考え抜き、『これだ』と決めたアイデアには、私たちも強く惹かれました。企画を発表して終わりではなく、実際に商品としてお客様に届けるところまで、学生の皆さんと一緒につくり上げることができたことを嬉しく思っています。」

学校・連携企業概要

■ 福岡ECO動物海洋専門学校
所在地:福岡県福岡市博多区大博町4-16
代表者:校長 谷川浩史
設立:2004年(学校法人 滋慶学園)
教育内容:動物・海洋・ペット・自然環境分野の専門人材育成。業界と連携した「産学連携教育」を実践(関連専攻:動物園・水族館&テクノロジー専攻、動物園・動物飼育専攻)
URL:https://www.eco.ac.jp/





■ 株式会社AQUA
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー21階
代表者:代表取締役 宇津木滋
設立:2007年10月
事業内容:動物園・水族館等の施設内ショップ/カフェの企画・運営。「店舗は施設の最後の展示場所」をコンセプトに、教育性とエンターテインメント性を両立した商品・空間を開発
運営会社:合同会社AQUA南公園
運営店舗:カフェラソンブレ/福岡市中央区南公園1-1
URL:https://www.aqua-yokohama.com/





■ 福岡市動物園
所在地:福岡県福岡市中央区南公園1-1
管理者:福岡市住宅都市みどり局 動物園
開園:1953年8月
事業内容:動物園エリア約10ha・約90種を展示/植物園エリア約10ha・約2,600種を展示
入園料:大人600円、高校生300円、中学生以下と市内65歳以上は無料
URL:https://zoo.city.fukuoka.lg.jp/zoo/





報道関係者のお問い合わせ先

福岡ECO動物海洋専門学校
広報担当:宮崎 美鈴 
TEL:092‐262‐2177 MAIL:[email protected]

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