企画も値付けも決めるのは小中高生8人 40年続く団体の「こどもまつり」第37回、10月18日に羽曳野で

4歳から店長になれる「こども市」におよそ20店。会場でだけ使える独自通貨「ドラ券」で売り買いします。入場は無料、どなたでもご来場いただけます

NPO法人 南河内こどもステーション(大阪府羽曳野市・代表 田原均)は、こどもまつり実行委員会とともに、2026年10月18日(日)に「第37回こどもまつり」を羽曳野市役所 南側広場で開催します。入場は無料です。
当団体は前身の「羽曳野おやこ劇場」から40年以上、羽曳野市でこどもと子育て家庭の居場所づくりを続けてきました。こどもまつりはその中心にある行事で、今年で37回目。企画から運営までを担うのは小学生から高校生までの実行委員8名です。
企画も値付けも決めるのは小中高生8人 40年続く団体の「こどもまつり」第37回、10月18日に羽曳野で
2025年 第36回 キャップで作った看板

■ こどもが「自分で決める」場は、国の方針になりました

企画も値付けも決めるのは小中高生8人 40年続く団体の「こどもまつり」第37回、10月18日に羽曳野で
2025年 第36回 こどもたちが作った看板

2026年3月 景品の決まりをこどもたちが書いた表

2023年4月施行の「こども基本法」は、全てのこどもに意見を表明し社会的活動に参画する機会が確保されることを基本理念に掲げます。国と地方自治体には、こどもに関する施策を決める際にこども本人の意見を聴くことが義務づけられました。
出典:こども家庭庁「こども基本法の概要」
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/747eda79-9d10-4e9c-a13f-29bbef1e6578/54fc89a6/20240925_laws_02.pdf

お金についても同じ動きがあります。2022年度から実施の高等学校学習指導要領では、家庭科で金融商品の特徴や資産形成にも触れることが示されました。
出典:金融庁「高校向け 金融経済教育指導教材」
https://www.fsa.go.jp/news/r3/sonota/20220317/guide.pdf

■ 羽曳野では、それを40年以上前から続けてきました
こどもまつりは「こどものこどもによるこどものためのおまつり」を掲げ、企画から当日の運営までをこども自身が担います。大人はサポーター役にまわり、口を出しません。

2025年 第36回 こどもたちで回すお店

[1]決める
実行委員は小学生から高校生までの8名。毎月実行委員会を開き、「どんなおまつりにするか」「どんなルールが必要か」「たくさんの人に来てもらうには何をしたらよいか」を話し合って決めます。
[2]広める
決めるだけでなく、自分たちで小学校や幼稚園、保育園、地域のお店をまわり、「おまつりに来てね」とチラシを配ります。
[3]売る
当日は「こども市」が立ち、こどもが店長となって店を出します。店長になれるのは4歳から。ゲームや手づくりの品を用意し、何をいくらで売るかを決め、お釣りを計算し、売上を管理します。
買い物に使うのは、まつりの中だけで通用する独自通貨「ドラ券」(10円=10ドラ)です。会場内の「こどもぎんこう」で交換します。例年、およそ20店が並び、延べ500名ほどが来場します。

2026年3月 ミニこどもまつり こども市のお店

■ これまでのこどもまつり
羽曳野市の陵南の森公民館や、LICはびきの、高鷲北宮中部公民館の敷地など、直近では羽曳野市を離れ大東市でも開催し、今回は羽曳野市役所 南側広場で開きます。羽曳野市を中心に、場所を移しながら本開催では37回を重ねてきました。
何を仕入れ、いくらで売り、どう声をかけるか。企画から当日の運営まで、こどもたちが決めます。仕入れから販売、お釣り、売上の計算まで、ものとお金が動く流れを自分の手で通します。教わってから試すのではなく、やってみて確かめる ―― いまアクティブラーニングと呼ばれる学び方を、40年以上前から続けてきました。
実行委員は小学校高学年から中学生で、数年で卒業します。同じ大人が40年続けたのではなく、代わり続けたこどもたちが37回つないできました。
かつてこども店長として店を出し、実行委員も務めた人が、いまは保護者としてこのまつりに関わっています。その子どもが、今年の店長と実行委員を務めます。37年という長さは、こうして代をまたぐところまで来ました。

これまでの開催のようす・会場の移り変わり・当日の雰囲気は、団体ホームページの特設ページで写真とともにご覧いただけます。
こどもまつり特設ページ:https://ko-station.org/festival.html

2016年 第26回 会場いっぱいの来場者

■ 開催概要
名称|第37回 こどもまつり
日時|2026年10月18日(日)10:00~13:00 ※雨天の場合は10月25日(日)に延期
会場|羽曳野市役所 南側広場(〒583-8585 大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号)
入場|無料
内容|こども市(こどもが出店する手づくりのお店)/舞台パフォーマンス/スタンプラリー
対象|どなたでも。こども市の店長は4歳以上(幼児は保護者同伴)
通貨|会場内では独自通貨「ドラ券」を使用(10円=10ドラ・会場内の「こどもぎんこう」で交換)
主催|こどもまつり実行委員会
後援|羽曳野市、羽曳野市教育委員会
お問い合わせ|NPO法人 南河内こどもステーション TEL 072-957-1114

2025年 第36回 チアダンスの舞台

■ 今後について
実行委員会では、この催しをさらに地域へ開いていくことを考えています。地域の商店や施設、企業にも関わってもらい、こどもが自分で決め、その結果を引き受ける場を、まちの中にいくつもつくる。それが37回続けてきた先に見ている目標です。
■ 団体概要
名称|特定非営利活動法人 南河内こどもステーション
所在地|〒583-0856 大阪府羽曳野市白鳥3-13-11 塩野マンション101号
代表者|田原均
電話・FAX|072-957-1114
活動|前身の「羽曳野おやこ劇場」から40年以上、羽曳野市でこどもと子育て家庭の居場所づくりを続けています。こどもまつりのほか、みんなの食堂、人形劇、キャンプ、農業体験などを実施。拠点は月曜~土曜の10時~17時に開いており、どなたでも立ち寄れます。
■ 本件に関する取材・お問い合わせ先
NPO法人 南河内こどもステーション
担当:広報担当
TEL 050-1792-1114
メール [email protected]
※ 上記の電話・メールは、本リリースに関するお問い合わせの窓口です(団体の代表番号は 072-957-1114)。
※ 当日は会場(羽曳野市役所 南側広場)での取材が可能です。こども店長・実行委員への取材をご希望の場合は、混乱を避けるため事前にご連絡ください。




























































※ 上記の写真は、第36回こどもまつり(2025年10月)とミニこどもまつり(2026年3月)、および第26回(2016年)・第29回(2018年)のようすです。こどものお顔が大きく写るものはぼかしています。

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