エアバス、航空関連企業とともに神戸市立工業高等専門学校向けに特別講義開催
本取り組みは、学生に航空産業への関心を深めてもらうとともに、専門的な学びの機会を提供することで、同分野への理解向上と将来を担う人材の育成および裾野拡大を目指すものです。神戸高専から32名が参加しました。
今回で6回目の開催となる特別講義は、エアバスに加え、Peach Aviation株式会社および株式会社神戸製鋼所も参画しました。講義のほか、関西国際空港第2ターミナル内に位置するPeachの複合訓練施設「MOMO TRAINING LAB」の見学会も実施されました。

自身も神戸高専の卒業生で、特別講義を行ったエアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの業務本部 整備部 機体整備課 圓藤大生 主席は、以下のように述べています。「高等専門学校では工学的知識についての高度な教育と実習により技術者としても技能者としても活躍できる人材を育てることが特徴です。今回は研究・開発・モノづくりについて幅広く学ぶ神戸高専の学生の皆様に、航空機やその運航、整備についてお話しでき、航空業界への興味を後押しすることができ嬉しく思います」

エアバス・ジャパンから特別講義を行った平野哉人シニア・ビジネス・ディベロップメント・ディレクターは以下のように述べています。「民間企業と高等専門学校による産学連携を強力に推進することで、将来の航空産業を支える工学的思考を備えた学生の皆様へ実践的な教育プログラムを提供でき、大変嬉しく思います。本講義を通じて航空産業に関する体系的かつ実践的な知識や視野を広げていただき、将来、航空機の製造・生産分野から航空機の運航・整備分野まで、この業界をリードする人材へと成長されることを期待しています」
神戸高専の学生は、航空業界をリードする企業から通常の講義では触れられない業界最前線の動向や将来予測、航空技術の変遷などが学べました。また今回は、Peachの訓練施設の見学を通じ、安全を最優先とする日々の航空業界の取り組みを肌で感じることができたプログラムとなりました。
特別講義に参加した学生のひとりは、「これから航空機の需要がたかまっていくなかで、脱炭素や軽量化に積極的に取り組んでいかなければならないと感じました。そのためには材料やエンジンなど、現在様々な分野で学業に取り組んでいる私たちのような学生の知識が将来必要になってくると思われるので、いま学んでいることを身に付けていく必要があると感じました」と語りました。
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