「地方・離島の子どもに”多様な大人との出会い”を」──mimamo、一般社団法人meと共催で奄美大島にて対話イベントを開催|地域×オンラインで「つながり格差」に挑む

レクリエーション・哲学対話・仕事の話・1対1のオンライン対話「きみのじかん」を重ね、子どもたちが安心して話せる一日に

一般社団法人mimamo(所在地:大阪府堺市、代表理事:寺田紫衣真、以下:「mimamo」)は、2026年6月14日(日)、鹿児島県・奄美大島の奄美市立金久中学校にて、一般社団法人me(奄美大島)との共催で、対話体験イベント「体をほぐして、心もほぐそう ~センパイとの対話体験会~」を開催いたしました。

当日は小学4年生から高校1年生までの子ども10名が参加。レクリエーション、哲学対話、職業当てクイズを経て、全国各地のメンターと1対1でオンライン対話する「きみのじかん」を体験しました。普段はオンラインを中心に活動するmimamoにとって、現地に赴いてのオフラインイベントは初の試みとなりました。

地域(me)およびオンライン(mimamo)のメンターと子どもたち

■ 開催の背景
mimamoは「子供たちの環境に関わらず信頼できる大人との出会いを届ける」を掲げ、オンラインでの対話を通じて、10代の子どもたちが多様な大人と出会える機会をつくっています。

地域や身近な大人のネットワークによって、子どもが触れられる情報や「安心して話せる大人」と出会えるかどうかには、大きな差が生まれがちです。この「つながり格差」に、mimamoはオンラインという手段で取り組んできました。

今回共催した一般社団法人meは、「心がふるえる体験を。」をミッションに、奄美群島の子どもたちが多様な分野のロールモデルとなる大人(人生のセンパイ)と出会い、自分を知り、興味の範囲を広げていくことを応援する団体です。2023年6月に設立され、島の子どもたちと大人をつなぐ活動「me cafe」を重ねてきました。

「学校以外の居場所」や「多様な大人との出会い」が、子どもたちにどんな時間や変化をもたらすのか。

それを、遊び・対話・仕事の話・1対1の対話という複数の角度から届けたい。

地域に根ざすmeと、オンラインで全国のメンターとつながるmimamo。この想いを共有する両団体が、約半年間の準備を経て実現した一日です。

■ 開催概要
・イベント名:体をほぐして、心もほぐそう ~センパイとの対話体験会~
・日時:2026年6月14日(日)10:00~16:00
・会場:奄美市立金久中学校(鹿児島県奄美市)
・主催:一般社団法人me/一般社団法人mimamo
・協力:AMAMI.GYM.ART.CLUB(体操パフォーマー/体操指導者)、デジタルベースMINE(機材貸出)
・参加者:子ども10名(小学4年生~高校1年生)
・参加費:無料


当日の告知ポスター


■ 当日の様子
1)体をほぐすことから始まった一日
午前中は、体を動かす遊びからスタートしました。じゃんけんや鬼ごっこ、だるまさんがころんだなど、少し頭を使うアレンジを交えたワークに、子どもたちの表情が次第にほぐれていきます。年齢も通う学校も異なる子どもたちが、初対面同士でも自然と輪に入り、一緒に遊ぶ姿が見られました。


体を動かす遊びで場をほぐす子どもたち

2)「幸せって何だろう?」--正解のない問いを、みんなで考える
場があたたまったところで、円になって「正解のない問い」を語り合う哲学対話へ。子どもたちからは「学校の校則はなぜあるの?」「宿題はどうして出るの?」といった問いが挙がり、投票の結果「幸せって何だろう?」がテーマになりました。「友だちや家族と過ごす時間」「好きな漫画を読んでいるとき」など、それぞれが感じる幸せを聞き合い、答えを一つに決めるのではなく、みんなでゆっくり考えを深めていく時間となりました。


「幸せって何だろう?」を円になって語り合う哲学対話

3)職業当てクイズ--等身大の「はたらく大人」に出会う
午後は、メンターやゲストの大人が出題者となり、子どもたちが質問を重ねて職業を当てていくクイズを実施。「はい/いいえ」だけの回答やわずかなヒントを手がかりに、みんなで協力して答えに近づいていきます。空港で働くメンターの回では、正解の後も「危険なものがあったらどうするの?」といった質問が次々に飛び、仕事のリアルや、その仕事を選んだ理由まで聞くことができました。親や先生とは違う、等身大の大人の姿に触れる時間となりました。

職業当てクイズで大人の仕事について質問する子どもたち

4)「きみのじかん」体験--はじめての大人とまっすぐ話せた時間
この日のメインは、子ども一人ひとりが全国各地のメンターと1対1でオンライン対話する「きみのじかん」です。初めて会う大人と向き合うことに、始まる前は「緊張する」という声もありました。それでも一人ひとりが自分のペースで時間を過ごし、終わった後には「話しやすくていろんな話ができた」「ちゃんと聞いてくれた」といった声が次々と聞かれました。何か特別なことを話したからではなく、「話したいことを、ちゃんと聞いてもらえた」という経験そのものが、子どもたちの手応えにつながっていたようです。

遊び、対話、仕事の話と段階を踏んで大人とのやり取りに慣れたうえで「きみのじかん」を迎えたことで、子どもたちははじめての大人に対しても、自然に心を開くことができたのではないかと感じています。

全国のメンターと、1対1でオンライン対話する「きみのじかん」の時間

当日のより詳しい様子は、mimamoのnoteでもご紹介しています。
あわせて、イベントの写真はInstagramのハイライトにまとめていますので、ぜひご覧ください。

・note:https://note.com/mimamo_online/n/nc77f2de603bc
・Instagram(ハイライト):https://www.instagram.com/stories/highlights/18098028272333911/

■ 参加した子どもたちの声(一部)
・「心を開いて話すことができて、とても楽しかったです」
・「いろんなことをちゃんと聞いてくれたから楽しかったです」
・「哲学対話で色んな人の考えが聞けて楽しかった」

■ 共催団体・協力団体
一般社団法人me(共催)
・設立:2023年6月
・ミッション:心がふるえる体験を。
・事業内容:奄美群島の子どもたちと、多様な大人(人生のセンパイ)をつなぐ活動「me cafe」等
・公式サイト:https://www.me-amami.com/

デジタルベースMINE(協力)
・関連サイト:https://www.db-mine.com/

AMAMI.GYM.ART.CLUB(協力)
・公式Instagram:https://www.instagram.com/amami.gym.art.club/

■ 主催者コメント
一般社団法人mimamo 代表理事 寺田紫衣真(てらだ しいま)
私自身、子どものころに出会った大人たちとの、偶然の温かいつながりに支えられて育ちました。その『偶然』を、住む場所や環境にかかわらず、誰もが出会える『仕組み』に変えていきたい。それがmimamoの原点です。

今回、奄美の子どもたちが、遊びや対話を重ねた先で、初めて会う大人にも自然と心を開いていく姿を見て、その手応えを確かに感じました。地域に根ざすmeさんと、オンラインで全国とつながるmimamo。それぞれの強みを持ち寄れば、届けられる範囲はもっと広がります。これからも様々な地域の方々と一緒に、子どもたちの『世界が広がる』経験を届けていきたいと思っています。

一般社団法人me 代表理事 平田様
これまでの「me cafe」では、奄美の子どもたちが自分の「好き」や興味に目を向け、島のセンパイや大人と“リアルに出会い、体験すること”を大切にしてきました。

今回、mimamoさんとのご縁から、その出会いを「リアル+オンライン」で継続的につなぐ第二章がスタート。オンラインでの対話を前に、AMAMI.GYM.ART.CLUBの山下先生と身体を動かし、初対面の子どもと大人が自然と笑い合う時間をつくりました。リアルで生まれた温度をオンラインで紡ぐ。距離を越えて、子どもたちが頼れる人や世界を広げていく可能性を感じた「me cafe2026」となりました。

AMAMI.GYM.ART.CLUB 山下様
活動の原点は中学の頃に受けたイジメでした。野球やバレー等のチームプレーでなく、個人でできて尚且つ周りがあまりやらない魅力あるスポーツが「体操」でした。今、指導者としてパフォーマーとしては“元気と笑顔と感動を届ける”を理念としてます!

奄美の子どもたちに体操やパフォーマンスを通して、心身ともに成長する喜びや楽しさ、体操以外にも活かせる“自己成長能力”を養いたいです。

はじめましての大人と子ども。出身も名前も年齢もわからない時に、瞬時に心を繋いでくれる“遊び”。今回最初のレクリエーションを構成する中で、“心を繋ぐ”をテーマにさせて頂きました。大人も子どもも“楽しむ時間”を通して自然と触れ合い、打ち解け合い、笑い合いました。その後の哲学対話においても子ども達はたくさんの意見を話してくれました。オフラインならではの感動的な瞬間でした。そして後半はオンラインへ。
mimamoさんの取り組みをこれからも応援してます!

■ すべての子どもに、多様な大人と出会える機会を
地方や離島では、身近に出会える大人の選択肢が限られ、子どもたちが多様なロールモデルと出会いにくい「つながり格差」が課題となっています。

mimamoはオンラインを活用し、居住地を問わず全国のメンターと出会える機会を提供してきました。しかし、オンライン単体ではなく、地域に根ざしたリアルな居場所(現場)と相互に補い合うことで、初めて子どもたちを包括的に支えることが可能となります。

地域に根ざす団体との連携を通じて、こうした「対話による可能性の広がり」を、より多くの地域の子どもたちに届けていくことを目指します。今回参加した子どもたちには、希望に応じてオンラインで継続的にメンターとつながるプログラムへの参加も案内しており、9月時点では2名の子どもたちが実際に参加をしてくれています。

今後もmimamoは、各地の支援団体・自治体・学校等との連携を推進し、「地域の日常的な見守り」と「オンラインによる機会の拡大」を掛け合わせた支援体制の構築に注力してまいります。

■ 連携・協業のお願い
mimamoでは、子どもたちの対話・学びの機会を広げるため、各地での対話イベントの共同開催や、対話機会の提供・協力に関心をお持ちの企業・団体・自治体・個人の皆さまからのご連絡をお待ちしております。

お問い合わせ:https://forms.gle/CPiZbP6ARR5euj9e7

※本件に関係のないご連絡は対応いたしかねます。

■ 法人概要
・法人名:一般社団法人mimamo
・設立日:2026年4月10日
・代表理事:寺田紫衣真
・所在地:大阪府堺市堺区南花田口町2丁2番3号 オプレント堺東ビル3A
・事業内容:
 ・子ども向けオンライン対話支援
 ・多世代交流型オンライン学習支援
 ・キャリア対話・体験企画運営
 ・支援者/メンター育成研修
 ・オンライン対話・子ども支援に関する調査研究・情報発信
 ・企業・学校・自治体・支援団体等との連携事業
・公式サイト:https://mimamo-mokumoku.com/
・公式LINE:https://page.line.me/675iogmi
・お問い合わせ:https://forms.gle/CPiZbP6ARR5euj9e7


現場スタッフと一緒に、素敵な笑顔で記念の集合写真


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