映画『洗浄』第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭でワールドプレミア上映!宮原拓也監督が現地に登壇

世界三大ジャンル映画祭で上映中に拍手が巻き起こる!「私たちにとって、最も恐ろしいものは何だろう?」監督が語る異色の"水ホラー"誕生秘話

2022年に"才能が潰されない世の中"を目指して誕生した映画レーベル・NOTHING NEWによる実写長編映画『洗浄』が、第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭パノラマ部門に正式出品され、現地時間10月14日(水)にワールドプレミア上映を迎えた。ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した『チルド』、第79回カンヌ国際映画祭監督週間・アヌシー国際アニメーション映画祭2026に選出された『我々は宇宙人』に続く、NOTHING NEW長編第3弾となるサスペンス・ホラー作品。本作で長編デビューを果たした宮原拓也監督が現地に登壇し、世界の観客に自身初の長編作品を届けた。

ティザービジュアル

https://www.youtube.com/watch?v=A5Qk8yxMdb4

新鋭・宮原拓也が描く、異色の"水ホラー"

脚本・編集・監督を務めるのは、本作が長編デビューとなる新鋭・宮原拓也。「オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』」でACC TOKYO CREATIVITY AWARDSグランプリを受賞し、2024年には短編映画『洗浄』がクレルモン=フェラン国際短編映画祭に日本人で唯一ノミネートされるなど、国内外で注目を集めてきた。本作では、人間にとって最も身近な存在のひとつである「水」をテーマに、日常の裏側に潜む恐怖を描き出す。主演には入江甚儀と田中真琴を迎え、TRPGシナリオ『カタシロ』で知られるディズムが脚本協力として映画脚本に初参加。新たな才能が集結し、異色の"水ホラー"が誕生した。

湖畔のリゾートに招かれた一組のカップル。豪華なおもてなしと共に、宿に長く伝わる「水」を軸としたサービスを受けリラックスする2人。しかし滞在するうちに変貌していく恋人を前に、おもてなしの裏に隠された「水」の正体に気づきはじめて--。心安らぐはずのバカンスが、いつしか逃れられない恐怖へと変わっていく。奇妙で不穏な"史上最悪のおもてなしバカンス映画"が幕を開ける。

ジャンル映画の聖地・シッチェスでワールドプレミア上映

2026年10月8日(木)から18日(日)までスペイン・シッチェスで開催中の第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭。SF、ホラー、ファンタジーなどのジャンル映画に特化し、世界中から熱狂的な映画ファンが集う映画祭で、本作はパノラマ部門に正式出品され、現地時間10月14日(水)にワールドプレミア上映を迎えた。

会場となったのは、シッチェスエリアで最も歴史ある映画館「Cinema Prado」。世界各国からジャンル映画ファンや映画関係者が集結し、日本から届いた異色の"水ホラー"をいち早く目撃しようと、上映前から劇場の入り口には観客が長蛇の列を作った。宮原監督がサインを求められる場面も見られるなど、上映前から会場は熱気に包まれた。

映画館「Cinema Prado」

宮原拓也監督が登壇、現地カタルーニャ語と英語で挨拶

期待が高まる中、宮原拓也監督が登壇。世界三大ジャンル映画祭のひとつで自身初の長編作品を披露することとなった宮原監督は、現地カタルーニャ語と英語で挨拶した。

宮原拓也監督が登壇

<監督挨拶全文(日本語訳)>
「皆さん、こんばんは!『洗浄』の監督を務めました、宮原拓也です。
まずは、私たちとこの作品を招待してくださったシッチェス映画祭に感謝します。初めての長編映画を、このような素晴らしい映画祭で上映できることを、とても光栄に思っています。
この映画は、ひとつのシンプルな疑問から生まれました。私たちにとって、最も恐ろしいものは何だろう?そして考えた末に、もしかすると、それは「水」なんじゃないかと思ったんです。
私たちは誰もが、生きるために水を必要としています。でも、それは裏を返せば、私たちの命は水に支配されていて、そこから決して逃れることができない、ということでもあるんじゃないかと思いました。そこで私は、このアイデアに、現代の日本の若者たちが社会に対して抱いている無力感や、現実から逃げ出そうとする傾向を重ね合わせて、現代における、ある種の神話のようなものを作ろうとしました。
改めて、シッチェス映画祭に感謝します。そして、この物語を映画として形にし、今夜こうしてここに立つことを実現してくれたキャスト、スタッフの皆さんにも感謝したいと思います。そして何より、今日『洗浄』を観に来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。楽しんでいただけたら嬉しいです!映画を楽しんでください!ありがとうございました!」

上映中に拍手が巻き起こる!熱狂に包まれた世界初披露

そしていよいよ『洗浄』のワールドプレミア上映がスタート。上映が進むにつれ、会場では思わず息をのむような緊張感が漂い、とあるシーンでは観客から大きな拍手が巻き起こる場面も。世界中から集まったジャンル映画ファンが奇妙で予測不能な物語に引き込まれ、大きな盛り上がりを見せた。

上映終了後、会場は温かな拍手に包まれ、劇場の外では多くの観客が宮原監督を取り囲み、次々とサインを求めるなど、上映後も熱気は冷めやらず。世界の観客に初めて本作を届けた宮原監督は、「ファンタスティック映画祭ならではの熱気と温かい反応に勇気づけられました」と喜びを語った。

人間にとって欠かすことのできない「水」を恐怖の対象へと変貌させた異色のサスペンス・ホラー『洗浄』。世界三大ジャンル映画祭でのワールドプレミア上映を経て、いよいよ日本へ。NOTHING NEWが新たに仕掛ける、史上最悪の"おもてなしバカンス映画"『洗浄』は2027年春全国公開。今後の続報に期待してほしい。

第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭について

シッチェス・カタロニア国際映画祭は、SF、ホラー、ファンタジーなどのジャンル映画に特化した世界三大ファンタスティック映画祭のひとつとして知られ、世界中からジャンル映画が一堂に会する祭典。その中でもパノラマ部門は、独自の表現や新たな技法を用いた作品や新人監督の作品など、その年注目の多様なラインナップを提示するセクションとして知られている。昨年は日本から矢口史靖監督の『ドールハウス』や藤井亮監督の『大長編 タローマン 万博大爆発』などが選出された。
開催期間:2026年10月8日(木)~10月18日(日)

<映画『洗浄』ワールドプレミア上映>
日時:2026年10月14日(水)19:00~(現地時間)
場所:Cinema Prado
登壇:宮原拓也監督
上映部門:パノラマ部門

『洗浄』について

【STORY】
湖畔のリゾートに招かれた一組のカップル。豪華なおもてなしと共に、宿に長く伝わる「水」を軸としたサービスを受けリラックスする2人。しかし滞在するうちに変貌していく恋人を前に、おもてなしの裏に隠された「水」の正体に気づきはじめて--。

【作品クレジット】
タイトル:『洗浄』
英題:『WASH AWAY』
出演:入江甚儀、田中真琴
脚本・編集・監督:宮原拓也
脚本協力:ディズム
制作プロダクション:ACROBAT FILM、ディープサイド
企画・製作・配給:NOTHING NEW
上映時間:77分
公開日:2027年春 全国公開予定
コピーライト表記:(C) NOTHING NEW, PARADOX

【会社概要】


NOTHING NEW才能が潰されない世の中を目指して2022年に設立された映画レーベル。2026年には、ベルリン国際映画祭にて国際映画批評家連盟賞を受賞したNOTHING NEW初の実写長編『チルド』(監督:岩崎裕介 / 7月17日公開)、カンヌ国際映画祭監督週間に選出されたオリジナル長編アニメーション『我々は宇宙人』(監督:門脇康平 / 9月25日公開)が公開。

Instagram : https://www.instagram.com/NOTHINGNEW_FILM/
X (旧Twitter) : https://x.com/NOTHINGNEW_FILM/
公式LINE: @nothingnew



企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ