「OMO7横浜 by 星野リゾート」が2026年度グッドデザイン金賞を受賞

「OMO7横浜」は、日本近代屈指の建築家・村野藤吾設計の旧横浜市庁舎行政棟をホテルへコンバージョンし、開発コンセプトである「新旧融合」を「接木」というインテリアデザインコンセプトに読み替え、改修を行いました。
2025年には、戦後建造物として初めて横浜市認定歴史的建造物として認定※され、優れた意匠的特徴を備え、横浜の戦後建造物として高い価値を有しています。
※「旧横浜市庁舎行政棟」が戦後建造物として初めて横浜市認定歴史的建造物に認定
https://www.takenaka.co.jp/news/2025/08/01/
2026年4月の開業以降、この名建築の「記憶」を継承し、ホテルとして新たな息吹を吹き込み、「BASEGATE横浜関内(横浜市旧市庁舎街区活用事業)」の一員として関内駅周辺地区に新たなにぎわいを創出しています。



グッドデザイン金賞 受賞概要
グッドデザイン賞は、(公財)日本デザイン振興会が主催し、人が何らかの理想や目的を果たすた
めに築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰している国内唯一の「総合的なデザイ
ン賞」です。1957 年の開始以来、シンボルマークの「G マーク」とともに広く親しまれ、いまでは
世界45 の国と地域から応募が集まるデザイン推奨運動となっています。
公募の中から、国内外のデザイナーや建築家などの専門家、約100 名の審査委員が審査し、特筆し
て優れた100 件が「グッドデザイン・ベスト100」として選出され、その中より特別賞審査を経
て、今年度特に優れたデザインと評価した19 件に「グッドデザイン金賞」が贈られました。
審査委員 評価コメント
1959 年に竣工したモダニズム建築、旧横浜市庁舎に宿泊するという体験そのものがユニークであ
る。旧行政棟の執務室をホテルへとコンバージョンしたもので、当時、村野藤吾の設計によるラグジ
ュアリーホテルは存在していたものの、このようなシティホテルは想定されていなかった。外観や躯
体の⾻格を維持しながら、インテリアには現代にも通じる機能性と使い勝手を備えたプランが取り入
れられている。「接木」という考え方による改修は、村野藤吾ならではの空間構成を丁寧に読み解
き、⾊彩や意匠の読み替えを重ねながら、新たなインテリアを既存建築へと馴染ませている。あたか
も当時からこの場所にホテルが存在していたかのような、自然な佇まいが生まれている。素材やサイ
ン、修復されたアートワークにおいても、過去から受け継がれたものと、新たに復元・再解釈された
ものとが違和感なく緩やかにつながり、作品と空間の魅力を高めている。現代性を強く主張すること
なく、機能面での新しさが安心感をもたらし、その背景には、多くの課題に対する丁寧な解決が積み
重ねられていることがうかがえる。すべてが時間の積層のなかに溶け込み、新旧の境界を意識させな
いデザインが、真正なモダニズム建築にいま宿泊するという貴重な体験を、気負いのない身近なもの
にしている。さらに年月を重ね、建築とインテリアがより深く馴染んでいく、その先の姿にも期待し
たい。
詳しくはグッドデザイン賞公式HP をご参照ください。
https://www.g-mark.org/
「グッドデザイン賞受賞ギャラリー:OMO7横浜 by 星野リゾート」
https://www.g-mark.org/gallery/winners/39642
受賞者

「OMO7横浜 by 星野リゾート」概要

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