高校生がブラインドランを体験、「共生」を伝える側へ さいたま市立大宮国際中等教育学校で8月~11月の探究学習

10月29日、アジアパラ日本代表の白濱顕子選手とガイドランナー由井玄太氏が高校生の探求学習に参加、生徒と直接交流。11月には生徒自身が他競技を学ぶ生徒向けのパラスポーツ体験会を企画・運営

株式会社すきやき(代表取締役:佐田元 陵)は、一般社団法人MUCHUとともに、さいたま市立大宮国際中等教育学校の探究学習「共生とは?」において、ブラインドスポーツ分野の学びを支援しています。
2026年8月から11月まで、生徒たちはブラインドランを「見る・考える・体験する・対話する」というプロセスを重ね、最終的には自ら指導者役となって、他のパラスポーツ分野を学ぶ生徒に向けた体験会を企画・運営します。
10月29日(木)の授業には、10月18日に開幕した愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会の日本代表選手・白濱顕子選手(T11)と、同大会の日本代表選手団に競技パートナーとして登録されているガイドランナー・由井玄太氏をゲストに迎えます。実演や体験、対話を通して、生徒たちは「共に走る」とは何か、「支える/支えられる」という関係を超えて何が生まれるのかを考えます。
高校生がブラインドランを体験、「共生」を伝える側へ さいたま市立大宮国際中等教育学校で8月~11月の探究学習
8月27日の初回オリエンテーション。ブラインドスポーツ分野の学習テーマと、今後の探究の流れを共有する生徒たち(さいたま市立大宮国際中等教育学校)

本件のポイント
・8月から11月まで継続するブラインドランを通じた「共生」探究
・10月29日にアジアパラ日本代表の白濱顕子選手と、競技パートナーの由井玄太氏との交流授業
・11月19日には生徒自身が他競技を学ぶ生徒向け体験会を企画・運営

これまでの取り組み|「見る・考える」から「実際に走る」へ
8月27日の初回オリエンテーションでは、ブラインドスポーツ分野の学習テーマと、11月まで続く探究の流れを共有しました。

9月17日の授業では、ブラインドランの映像を見る前と見た後で、生徒自身の考えを記録。その後、目隠しを使った誘導の軽体験を行いました。

9月24日には、ペアで声掛けや誘導方法を確認しながら、実際にブラインドランを体験。伴走する側・伴走される側の両方を経験しました。

10月1日には、同じペアで「走る・跳ぶ」のミニ記録会を実施。記録だけでなく、二人で安全に取り組み、互いの力を発揮するためにどのような工夫が必要かを考えました。

9月24日のブラインドラン体験。ペアで声掛けや位置関係を確認しながら、伴走する側・伴走される側の両方を体験

授業で見え始めた生徒の思考変化
9月17日の授業では、ブラインドランの映像を見る前と見た後で、生徒自身の考えを記録しました。
視聴前には「怖い」「危険」「難しい」といった回答が多く見られましたが、視聴後には「伴走者との信頼」「全力で走ることができる」「自分自身の思い込みや偏見」「環境や周囲のあり方」といった視点へ広がりました。
この回答は、教育効果を単一の数値で評価するためではなく、同じ生徒の考えが授業を通じてどのように変化していくかを継続的に捉えるための振り返り記録として活用しています。

10月29日、トップアスリートとの直接交流へ
これまでの授業で、生徒たちはブラインドランを「見る」「考える」「体験する」ことを通して、伴走者との信頼や、自分自身の思い込みについて考えてきました。
10月29日(木)の授業では、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会に出場予定の白濱顕子選手と、ガイドランナーの由井玄太氏を迎えます。
実際の競技でともに走る選手とガイドランナーの姿を見て、一緒に体験し、直接対話することで、生徒たちは「共に走る」とは何か、「支える/支えられる」という関係を超えて何が生まれるのかを考えます。

10月29日(木) 第5回授業概要
日時:2026年10月29日(木)13:35~15:15
場所:さいたま市立大宮国際中等教育学校 グラウンド ※雨天時は校内会場へ変更予定
対象:ブラインドスポーツ分野を学ぶ生徒(高校2年生相当)
講師:塩家 吹雪 氏
ゲスト:白濱 顕子 選手(パラ陸上・T11)、由井 玄太 氏(ガイドランナー)
主な内容:走りの実演、伴走・ブラインドラン体験、生徒との交流・ディスカッション、講演・質疑応答

ゲスト・講師プロフィール
白濱 顕子(しらはま あきこ)選手
株式会社ライオン事務器所属。パラ陸上・視覚障がいT11クラス。2025年6月の布勢スプリント2025で女子100m日本記録13秒19を樹立。2026年6月の第37回日本パラ陸上競技選手権大会ではT11女子走幅跳で1位。愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会のパラ陸上競技日本代表に選出されています。
由井 玄太(ゆい げんた)氏
白濱選手のガイドランナー(伴走者)。視覚障がいT11の選手とテザー(伴走ロープ)でつながり、走路・リズム・タイミングを共有しながら競技に臨みます。今回の授業では、伴走の実演や体験、生徒との対話に参加する予定です。愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会では、日本代表選手団の競技パートナーとして登録されています。
塩家 吹雪(しおや ふぶき)氏
NPO法人シオヤレクリエーションクラブ理事長。パラ陸上の伴走者として国際大会に出場したほか、日本代表コーチ・監督も歴任。本プログラムでは、ブラインドランの講演・体験指導を担当しています。

今後のスケジュール
10月29日(木)|第5回:トップアスリート交流・体験・講演
11月5日(木) |第6回:体験会準備1.
11月12日(木)|第7回:体験会準備2.
11月19日(木)|第8回・最終:生徒自身によるパラスポーツ体験会・最終発表
11月19日の最終回では、ブラインドスポーツ、デフスポーツ、車いすスポーツをそれぞれ学んできた生徒たちが、他の競技分野を学ぶ生徒に向けて、自分たちが学んだスポーツの体験会を企画・運営します。
「体験する側」から「伝える側」へ立場を変えることで、これまでの学びを自分たちの言葉と行動で表現します。

取材について
10月29日の授業では、白濱選手・由井氏による走りの実演、生徒とのブラインドラン体験、選手・ガイドランナーとの対話、講演・質疑応答などを予定しています。
取材をご希望の報道関係者の方は、事前に株式会社すきやきまでご連絡ください。
学校への入校方法、撮影可能範囲、生徒の撮影・掲載に関する条件等について、学校と調整のうえご案内いたします。

株式会社すきやきについて
株式会社すきやきは、「地域の力をつなぎ、子どもたちが夢中になれる環境をつくる。」を掲げ、自治体・教育委員会・学校・企業・大学・競技団体等と連携し、部活動の地域展開、学校でのスポーツ・共生教育、地域スポーツ環境づくりに取り組んでいます。
会社名:株式会社すきやき
代表者:代表取締役 佐田元 陵
Web:https://sukiyaki.co.jp/
本件取材窓口:佐田元 陵
E-mail:[email protected]

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