KOYORI、ミラノサローネ2026で発表した新作を日本初披露 10月31日に開発の舞台裏を語るトークを開催

飛騨産業株式会社 (本社:岐阜県高山市、代表取締役社長:岡田明子/以下、飛騨産業) は、日本の優れたものづくりと国際的なデザイナーの協業によるグローバルアライアンスブランド「KOYORI(コヨリ)」の新作家具を日本で初披露します。
東京・代官山のヒルサイドテラス ギャラリーウエストにて、ミラノサローネ国際家具見本市2026(以下、ミラノサローネ)で発表した、ヴィンセント・ヴァン・ダイセンによる「Hinodeコレクション」、ロナン・ブルレックによる「Ichirinチェア」、ガムフラテージによる「Kinomiサイドテーブル」などの新作に加え、既存コレクションを展示します。国内外でさまざまな空間デザインを手がけるデザインスタジオFLOOATによる、それぞれのプロダクトの輪郭を際立たせた展示空間にも、ぜひご注目ください。
また、新作コレクションの国内ローンチに伴い、10月31日(土)にKOYORIエグゼクティブ・ディレクターの神田宗俊氏と、飛騨産業 取締役 デザイン室室長の中川輝彦によるトークイベントを開催します。デザイナーとのやりとりや商品化のプロセスなど、新作誕生までの開発の舞台裏を語ります。
|開催概要|
KOYORI Collection 2026 Launch Exhibition in Japan
日時:2026年11月1日(日)-3日(火・祝) 11:00-19:00(最終日は17:00閉館) 入場無料
会場:ヒルサイドテラス ギャラリーウエスト(東京都渋谷区鉢山町13-4 ヒルサイドウエストB棟 B1)
主催:KOYORI(飛騨産業株式会社/株式会社天童木工/株式会社マルニグローバルブランディング)
会場構成:FLOOAT
レセプション ※本イベントは事前予約制です。
日時:2026年10月31日(土) 18:00-19:30予定 入場無料
ご来場のご予約は下記URLよりお願いいたします。
予約URL:https://ws.formzu.net/fgen/S378326102/
トークイベント
レセプションでは、KOYORIエグゼクティブ・ディレクターの神田宗俊氏と、飛騨産業 取締役 デザイン室室長の中川輝彦より、新作誕生に至るまでのデザイナーとのやりとりや、商品化のプロセス、ものづくりや技術的特徴など、商品開発の裏側をお話しするトークイベントを開催します。
登壇者:神田宗俊(KOYORIエグゼクティブ・ディレクター)、中川輝彦(飛騨産業取締役デザイン室室長)
神田宗俊(こうだむねとし)

KOYORIのエグゼクティブ・ディレクター。国際貿易とブランディングのエキスパートとして、国産ブランドの販売拡大や展開に従事し、日本のクラフツマンシップの世界的な普及活動に貢献してきました。 知識と経験により、日本のメーカーの販売網を29の国と地域、89店舗に拡大した経験があります。日本の職人技を世界規模で継続的に推進することを目指しています。
Photography: Sohei Oya (Nacasa & Partners Inc.)
中川輝彦(なかがわてるひこ)

飛騨産業株式会社取締役デザイン室室長。飛騨産業で長く木工家具デザインに従事してきました。また、フリーランスのデザイナーとの協業も多く、エンツォ・マーリをはじめ、柳宗理、柚木沙弥郎、隈研吾 等との家具づくりを実践してきました。「人を想う」「時を継ぐ」「技を磨く」「森と歩む」という4つの価値観をものづくりの指針として掲げて日本の木工文化の魅力拡大に努めています。
|会場構成|
国内での展示では、国内外でさまざまな空間デザインを手がけるデザインスタジオFLOOATが空間設計を担当。ミラノサローネにて発表した新作を中心に、商品をデザイナーごとに分け、シンプルで装飾のない緊張感のある展示空間をつくりだすことで、それぞれのプロダクトの輪郭そのものを際立たせます。
その他、ロナン&エルワン・ブルレックデザインのMusubi、Kawara(天童木工)、ガムフラテージデザインのEdaha(天童木工)、Uribo、Kigo、マイケル・アナスタシアデスデザインのMakuri(天童木工)など、これまで国際的なデザイナーが手がけたKOYORIのラインナップが一堂に会します。それぞれのデザインに新たな光を当て、これまでとは異なる視点からその魅力をご紹介します。
FLOOATメッセージ
「余計なものを削ぎ落とした空間のなかで、KOYORIのプロダクトがもつ造形や素材の魅力を引き出し、その美しさをあらためて発見する場になれるよう、家具と向き合える静かな背景になることを意識し空間構成を担当しました。」

2011年に株式会社FLOOATを設立。専門分野の異なる4人のメンバーが中心となり、オフィス・商業空間・住宅プランニングや内装設計を軸に、プロモーションに関する企画やディレクションなど、東京を拠点に幅広くおこなっている。プロジェクトの本質への深い理解に基づいた豊かで居心地の良い空間、細部まで突き詰めたデザインで、長くそこに居たくなる上質な普通をつくりだすことを得意としている。
|新作・新仕様(飛騨産業 製造)| Photography: Hiroshi Iwasaki

HINODE(新商品)
Designed by Vincent Van Duysen
抑制の効いた表現やバランス、素材のもつ存在感を大切にした家具シリーズ。ヴィンセント・ヴァン・ダイセンのデザインは、建築家としての視点を家具に落とし込み、空間的な感覚をそのまま形にしています。落ち着きのあるシルエットと、静かに洗練された佇まいが特徴です。
チェア(板座)VD201 W47×D53.05×H79 SH45(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥143,000(税込)~
ラウンジチェア(板座)VD251 W60.25×D62.85×H71.05 SH37.45(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥202,400(税込)~
スツール(板座)VD601 W40.3×D40×H47.2(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥94,600(税込)~
サイドテーブル VD130T W44.1×D43.7×H30 T4(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥122,100(税込)~
コーヒーテーブル VD150T W73.3×D72.75×H30 T4(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥308,000(税込)~
テーブル VD312 φ120×H74.1 T4(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥1,078,000(税込)~
ICHIRIN CHAIR(新商品)
Designed by Ronan Bouroullec
シンプルさを極限まで追求したこの椅子は、モノクロームのように、一見すると簡潔に見えながら、その表面の質やテクスチャー、そして細部の精度によって形づくられています。要素を削ぎ落としながらも、奥行きや座り心地、そして存在感を保ち、「単(ひとえ)」という日本の考え方にも重なり、ひとつの層でありながら、完結した在り方を感じさせます。

チェア(板座)BR221NH W44×D52.8×H80 SH45(cm)ホワイトオーク ¥137,500(税込)
KINOMI SIDE TABLE(新商品)
Designed by GamFratesi
「どんぐり」から着想を得て生まれたサイドテーブルは、自然の中にある小さくて愛らしいものを思わせる佇まいを持っています。ガムフラテージがKOYORIとともに取り組んできたものづくりの姿勢が表れているこのテーブルは、素材への深い敬意と細部への感度のもと、時間と手間を重ねながら形づくられた密度のあるプロダクトです。

サイドテーブル GF619 W23.8×D23.1×H45.2(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥62,700(税込)~
サイドテーブル GF626 W26.7×D28.3×H39(cm)ホワイトオーク/ウォルナット ¥85,800(税込)~
MIAU ARMCHAIR(新仕様)
Designed by GamFratesi
Miauアームチェアの張座タイプに背板にもクッションを備えたバリエーションが加わりました。特徴的な彫刻的フォルムはそのままに、より高い快適性を実現しています。

アームチェア(張背座)GF220A W54.7×D47.3×H72.5 SH46.9 AH68.7(cm)ホワイトオーク/ウォルナット Z1(布地) ¥159,500(税込)~
SHAKU CHAIR(塗色バリエーション追加)
Designed by Ronan & Erwan Bouroullec
ShakuチェアにホワイトオークのNY色が加わりました。素材そのものの表情がより素直に現れ、より純粋で素朴な印象を引き出します。木の持つ自然な個性をそのまま生かすことで、Shakuチェアの静かな佇まいとシンプルさが、より際立ちます。

チェア(板座)BR201NH W38.5×D50.6×H82.3 SH45.4(cm)ホワイトオーク ¥132,000(税込)
※ビーチ仕様(BR201BH)は¥92,400(税込)
|デザイナー|
Ronan & Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)

1971年と1976年にそれぞれカンペール(ブルターニュ)で生まれたフランス人の兄弟デザイナー、ロナンとエルワン・ブルレックは、1999年から協働しています。工業デザインから工芸品、大規模な生産開発から研究、オブジェクトから公共スペースまで、ロナンとエルワンの作品は複数の表現分野にまたがり、私たちの日常生活に取り入れられています。
Photography: Alexandre Tabaste
Ronan Bouroullec(ロナン・ブルレック)

1971年フランス・カンペール生まれ。インダストリアルデザイン、ドローイング、公共空間におけるインスタレーションなど、幅広い領域で活動するアーティスト/デザイナーです。パリのENSAD(国立高等装飾美術学校)を卒業後、1995年に自身のスタジオを設立。初期の作品《Vase Soliflore》がポンピドゥー・センターに収蔵されたことで注目を集めました。その後、弟エルワン・ブルレックとのデュオでの活動を経て、現在は個人として制作を続けています。作品は、MoMAやヴィクトリア・アンド・アルバート博物館などに収蔵されています。形態・素材・プロセスの関係性を主題に制作を続けています。
Photography: Studio Bouroullec
GamFratesi(ガムフラテージ)

ガムフラテージスタジオは、デンマークの建築家スティーネ・ガム(Stine Gam)とイタリアの建築家エンリコ・フラテージ(Enrico Fratesi)によって2006年に設立されました。スタジオはコペンハーゲンを拠点としています。ガムフラテージのデザインは、伝統と革新の融合から、素材と技術への実験的なアプローチで創造力を発揮します。
Photography: Petra Kleis
Vincent Van Duysen(ヴィンセント・ヴァン・ダイセン)

1962年ベルギー・ロケレン生まれ。ヘントのシント=ルーカス建築学校で建築を学び、ミラノではアルド・チビック、アントワープではジャン・ドゥ・モルデルと協働した後、1989年にVincent Van Duysen Architectsを設立。
現在は約40名のメンバーとともに、建築、インテリア、プロダクトデザイン、クリエイティブディレクションまで幅広く手がけ、純粋な素材使いと時代に左右されない美意識、感覚的な体験を重視したデザインで知られています。
Photography: Tosh Shintani (SHIKI)
|ブランド|
KOYORI https://www.koyori-jp.com
KOYORIは日本の優れたものづくりを行う企業がアライアンスを組むとともに、卓越した日本の技術と国際的なコンテンポラリーデザイナーが協働することにより、確かな品質を備えたボーダレスなデザインの家具とインテリアアクセサリーを提供することを目指したブランドです。無垢の曲木を得意とする飛騨産業と、成形合板を得意とする天童木工の2社が参画しています。和紙によりをかけて紐状にする「紙縒(こより)」から取ったブランド名のKOYORI。紙縒は古くから日本でのお祝い事に欠かせない水引の素材であり、ブランド名には結びつきの意味も込められています。
受賞歴:Best Seats Category of Wallpaper* Design Awards 2023、Best New Brand, MONOCLE
ノミネーション:Best seat for EDIDA 2023
|サステナビリティ|
KOYORIでは、カーボンフットプリントの透明性を確立するための第一歩として、製品から発生するCO2排出量を継続的に測定し、その結果を公式サイトで公開しています。排出量の算定には、製品単位でのCO2排出量を可視化する独立したツール「The 2030 Calculator」を使用しています。測定されたCO2排出量について、KOYORIは2022年以降、製造プロセスで発生する排出量を毎年オフセットしています。この取り組みは、日本のミュージシャンである故・坂本龍一氏が設立した森林保全団体More Treesを通じて行われ、企業活動によって排出されたCO2は「More Treesの森」によって吸収・相殺されます。オフセットによって購入されたクレジットは、森林の再生や保全活動に活用されています。
KOYORIは、日本のクラフトマンシップが持つ美しさや創造性、真正性を国際市場へ伝えていくことを大切にしています。長く使い続けられる商品づくりに加え、製造から輸送に至るプロセスまでを見据え、透明性のある持続可能なものづくりに取り組んでいます。そうした考えのもと、2025年には国際輸送によって発生するCO2排出量についてもオフセットの対象に含めました。KOYORIは今後も、製品のライフサイクル全体を見据えた取り組みを重ねていきます。
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