「お金を取られてからでは遅い」 的場浩司特別防犯支援官が静岡県小山町にて広報啓発を実施
この度、小山町の小山町総合文化会館にて開催された特殊詐欺啓発イベント御殿場警察署地域安全大会に警察庁特別防犯支援官の的場浩司氏が登壇。「ニセ警察詐欺」や「SNS型投資・ロマンス詐欺」などの手口を紹介するとともにその対策について、自身の思いも交えながら集まった方々に啓発しました。

■的場支援官「警察官の名前を検索してくれと言われたら、それは詐欺です。」
イベント冒頭では的場支援官も参加し、○×クイズ形式の特殊詐欺クイズが行われました。そこで出題された「SNS型投資詐欺で被害に遭っている年代で最も多かったのは80代である」という問に対して、会場の多くの方が〇を挙げました。しかし、実際にはその答えは×で「40代が最も多い」ということが紹介されると、会場からは驚きの声が上がりました。
さらに、静岡県内ではニセ警察詐欺の被害が多いという現状について、的場支援官は「警察手帳や逮捕状など、見慣れないものを見せられるとパニックになってしまい、騙されている人が増えています。」とその実状について語りました。
また、的場支援官はニセ警察詐欺に騙されないために覚えておくべきポイントについて「実在する警察官の名前を使い騙そうとしてくるケースが確認されています。」と巧妙化する手口について触れ、「ネットなどで検索すると実在する警察官が出てきて、その結果、信じてしまうケースが増えています。ですので、『警察官の名前を検索してくれ』などと言われたらそれは詐欺だということをぜひ覚えておいてほしいです。」と注意喚起を行いました。
併せて、具体的な対策として、スマートフォンにかかってくる詐欺番号からの着信をブロックできる警察庁推奨アプリの活用を挙げ、「このアプリを入れることで犯人と話す機会をぐっと減らすことができます。特殊詐欺対策として有効なのでぜひダウンロードをお願いします」と促しました。
■的場支援官「一人で抱え込まず、まず周囲の人へ相談を」
イベント終盤、的場支援官は会場の方々へ「皆さんが日々働いてためてきたお金が狙われています。皆さんは老後のため、あるいはご子息のため、伴侶のために一生懸命お金を貯めてきたと思います。でもそんなお金がたった一本の電話、一回のSNSでのやり取りがきっかけで根こそぎ持っていかれてしまうことがあるんです。」とその危険性を語りました。
続けて「お金は取られてしまうとなかなか返ってこない。騙されてからでは遅いんです。だからこそ、不安を感じたら一人で抱え込まず、まず周囲の人へ相談してほしいです。」と呼び掛けました。


スマートフォン用 防犯対策アプリ
防犯対策アプリの詳細は下記をご確認ください。
■警察庁推奨アプリ
【開催概要】
■催事名:特殊詐欺啓発イベント御殿場警察署地域安全大会
■実施日:2026年10月20日(火)
■実施会場:静岡県小山町総合文化会館
■出席者:警察庁 特別防犯支援官 的場浩司氏
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